「正月太り」という禁断の言葉があるほど、年末年始はついつい食べ過ぎてしまいがち。
そもそも運動不足もありますが、この時期にはカロリー高そうなものが多く出てきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/03/fb2c28e605af69f5fa71916e5ee92a51.png)
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それ以外にも、食べ過ぎの要因の多くはストレス起因。
人間の身体はストレスを感じると「コルチゾール(肝臓での糖の新生、筋肉でのたんぱく質代謝、脂肪組織での脂肪の分解などの代謝の促進、抗炎症および免疫抑制などで、生体にとって必須のホルモン)」「インスリン(糖の代謝を調節し、血糖値を一定に保つ働きを持つ)」の分泌量が急激に増加し、身体を動かすエネルギーとなる糖が消費されずに脂肪にため込まれるようになる。
また、コルチゾールは食欲を抑制する「セロトニン(脳内の神経伝達物質のひとつで、ドパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをする)」の分泌を抑制します。
これによって身体を動かすための糖が不足し、糖を補うために食べ続けるという悪循環が発生。
ストレスによる過食は食べている間のストレス解消には役立ちますが、長期的には肥満、心臓病、糖尿病などにつながる可能性があります。
ストレスによる過食は食べている間のストレス解消には役立ちますが、長期的には肥満、心臓病、糖尿病などにつながる可能性があります。
また、精神衛生状態の悪化といった結果もあるそうです。
では、どのように対応するかと言いますと、たとえば・・・
■ゆっくり食べる
ゆっくり食べることで、胃からの信号を脳が認識する時間差が生まれ、満腹感を感じやすくなる。よくかんで、一口食べるごとにはしと食器を机に置く。
ゆっくり食べることで、胃からの信号を脳が認識する時間差が生まれ、満腹感を感じやすくなる。よくかんで、一口食べるごとにはしと食器を机に置く。
これは、よく言われることですよね。なかなか実践できていませんが。「早飯、早〇も、芸のうち」ですからね。
■ふだんと同じ時間帯に食べる
ふだんより多く食べる場合でも、ふだんの食事と同じ時間帯に食べることで「食べ物に対する身体の反応」を同じ状態に保てる。
■ふだんと同じ時間帯に食べる
ふだんより多く食べる場合でも、ふだんの食事と同じ時間帯に食べることで「食べ物に対する身体の反応」を同じ状態に保てる。
年末年始はとくに時間がルーズになりがちですよね。ただ、私はふだんと同じ生活パターンとするようにしています。いくら夜ふかししても、翌朝は同じ時間に目覚める不思議さ。
■睡眠や運動の習慣を続ける
食べる量を増やしたり、いつもと違う種類のものを食べたりする場合でも、睡眠や運動などの普段の行動を続けることが重要。
食べる量を増やしたり、いつもと違う種類のものを食べたりする場合でも、睡眠や運動などの普段の行動を続けることが重要。
2024年-2025年の年末年始はこれが最大の難問。何しろ、体調悪化・・・。
■水をよく飲む
水分補給によって体の機能を高められるほか、空腹感を和らげる効果もある。また、脳が「胃に何かが入った」というメッセージを受け取ると、空腹感を一時的に抑えられる。
■水をよく飲む
水分補給によって体の機能を高められるほか、空腹感を和らげる効果もある。また、脳が「胃に何かが入った」というメッセージを受け取ると、空腹感を一時的に抑えられる。
2024年-2025年の年末年始は、ステンレスボトルに麦茶を入れてずっと飲んでいます。何しろ、体調悪化・・・。
■前後の食事を制限しない
たくさん食べる日がある場合、その前日や翌日の食事量を制限しがち。しかし、食事量の制限しすぎるとストレスで、さらなる食べ過ぎにつながる可能性もある。このため、前日や翌日は普段通りの量を食べることが推奨されている。
■前後の食事を制限しない
たくさん食べる日がある場合、その前日や翌日の食事量を制限しがち。しかし、食事量の制限しすぎるとストレスで、さらなる食べ過ぎにつながる可能性もある。このため、前日や翌日は普段通りの量を食べることが推奨されている。
2024年-2025年の年末年始は、何しろ、体調悪化で食欲が・・・。
また、研究者らは休暇中のストレスを抑える方法として、
また、研究者らは休暇中のストレスを抑える方法として、
「家族の集まりを悪いものとしてとらえるのではなく、エネルギーを与えてくれるポジティブなものと捉える」
「他人を思いやるように、自分自身に優しく接する」
「趣味や運動などの楽しい活動に没頭する」
などを勧めています。
2025年はどのような一年になるのでしょうか。
みなさまにとっての2025年、
みなさまにとっての2025年、
「心配ないからね 君の想いが 誰かにとどく明日がきっとある どんなに困難でくじけそうでも 信じることを 決してやめないで」
と思える、いい一年でありますように願っています。
また、明日、ここで、お会いしましょう。
また、明日、ここで、お会いしましょう。