(2019年2月に訪問しました)
沖縄・那覇市の観光名所の国際通りにあるドン・キホーテ近くの平和通りを進んでいきますと、左側に大きな黄色い看板と、懐かしいメニューショーケースが目印です。訪問した時は夜で、細い路地と、路地の入口付近の落書きを見ますと不安でちょっとした勇気がいりましたが、お店の明かりを見ますと、普通っぽくてホッとできます。
ほぼ満席状態でしたが、運よく食事を終えた方と入れ違いで、待たずに入店することができました。
地元の方もいると思いますが、観光客にも人気なお店で、メニューには日本語のほかに、英語、中国語、韓国語が並んでいて、店員のおばちゃんも英語などで注文をとってました。さすが、国際都市という感じです。
メニューも豊富で、一品物から注文できますが、やはり定食がおすすめになっています。
定食で面白いのは、ご飯を「白米」「赤飯」「玄米」から選べ、汁物も「中身汁」「イナムルチ」「沖縄そば」「みそ汁」「ソーメン汁」から選べます。
「中身汁」は、沖縄の郷土料理のひとつで、豚のモツ(内臓)を使った汁物で、「イナムルチ」も、沖縄の郷土料理で、豚の三枚肉、こんにゃく、かまぼこ、しいたけ、油揚げなどを味噌仕立てにした具沢山のみそ汁です。
そして、今回、私が選んだのが「グルクン定食」です。ご飯は「白米」、汁物は「沖縄そば」を選びました。
ご飯と沖縄そばのほかに、「グルクンのから揚げ」「お刺身」「ミミガー」に、「おでん」と「フライ」という、このボリュームです。
ミミガーは沖縄の郷土料理で、豚の耳介を使った料理でコリコリとした食感です。
グルクンは、スズキ目タカサゴ科に属する魚で、沖縄の県魚とされていて、沖縄ではお馴染みのお魚です。写真とかで見たことがある鮮やかな赤色のお魚ですが、実は海の中で泳いでいる時は青味がかった色をしているそうです。
南の方のお魚というと、派手な色をしていて、味の方はどうかな?と思ったりするのですが、グルクンは淡白でクセのない、あっさりとした味わいです。
なお、水代わりに卓上のポットに入っているのは、沖縄のスーパーやコンビニなどで「花笠食堂」の名前がついて販売されている、「アイスティー」です。セルフサービスですので、飲み放題ですが、そこは常識的にです。
また、沖縄へ行ける日を楽しみにしています。
あらためて、2度とこない今日という1日を大事に大切に過ごしたいと思います。
良いことはずっと続き、良くないことには、必ず終わりが来ると信じていきましょう。
今日も、私のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございます。明日もまた、元気にここでお会いしましょう。