東日本大震災で被害に遭われた方に、心からお見舞い申し上げます。また、一日も早い復興をお祈りいたします。
3月最後の日曜日。太陽は顔をのぞかせていますが、吹く風は冷たい中で練習試合を2試合行ってきました。
第一試合は負けるべくして負けたという内容。
ミス(エラー)する → 消極的になる → またミス(エラー)する → さらに消極的になる
という、負のスパイラルを教科書どおりにやってしまった。
攻撃も初回に2アウト満塁の先制チャンスをつぶした後は、再三の得点機を生かせずにゼロ行進でした。
こんな時には、チーム全体が盛り上がらなくてはいけない所が、声を出して鼓舞しているのは、お決まりの子だけ。
おとなしいというのか、伝統というのか。
葡萄隊0000010|1
K原町300100x|4
第二試合も同じような調子でズルズルと行ってしまうのかと思ったのですが、この試合で新鮮力が登場。
1点リードで迎えた2回裏。ノーアウト一・二塁からしっかりと送りバントを決めて、その直後の2得点に見事貢献。
次の打席でも1アウト三塁からスクイズを決めて追加点と大活躍を見せてくれました。
その新鮮力は、今度4年生になるレイナちゃん。
一時は、野球が嫌になったらしく、練習にもなかなか顔を出しませんでしたが、去年の秋の大会で女子出場選手で開会式で表彰されたのが、とっても嬉しかったらしく、それ以降は練習を休まずに来ています。
技術的にはまだまだ未熟ではありますが、素直な性格と呑み込みの早さで、上達スピードはピカイチだと思います。
(レイナの見事な活躍によって、見事勝利)
K原町0000010|1
葡萄隊120120x|6
野球を続けてくれているのも嬉しいですが、練習試合といえどもこうやって活躍してくれる姿を見れることは、私ももちろん嬉しいものです。
新鮮力にとどまらず、主力陣を脅かす存在になってくれれば頼もしいと思います。
太郎もうかうかしている場合じゃございません。