JR篠ノ井線はJR塩尻駅が起点ですが、「上り」にしたがって、スタートはJR篠ノ井駅としました。しかし、JR篠ノ井駅には現在駅そば店はありません。
そのため、改札内にある駅そば店を探して、JR篠ノ井駅→JR稲荷山(いなりやま)駅→JR姨捨(おばすて)駅→JR冠着(かむりき)駅→JR聖高原(ひじりこうげん)駅→JR坂北駅→JR西条(にしじょう)駅→JR明科駅→JR田沢駅と南下して、「JR篠ノ井線駅そばラリー」の出発駅は、JR松本駅になりました。
1902年6月15日に開業したJR松本駅は長野県松本市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)とアルピコ交通の共同駅になります。
JR東日本の篠ノ井線と大糸線、アルピコ交通の上高地線が乗り入れており、長野県内では長野駅に次ぐ、乗車人数になっています。
JR松本駅のホームは0番線から7番線まであり、駅そばは0番線・1番線ホームあります。以前は6番線・7番線ホームにもありましたが、2020年9月に閉店してしまいました。
そば処信州だけあって、どこの街にも美味しいそば屋さんがありますが、ここJR松本駅にある、「そば処 山野草(経営はJR東日本リテールネット)」さんにも、こだわりのそばがあります。
駅そばといいますと、「早い!安い!うまい!」の3拍子がそろって、注文してからすぐに提供されるのがウリでもありますが、ここの「特上そば」は、「生からゆでる」ため、できあがりまで3分ほどかかります。しかも、お店入口には、「長野県産そば使用」と書かれた「石臼挽き信州そば」とのことです。
駅そば屋らしく、椅子はありません。立ち食いです。
注文したのは、「信州鹿肉特上そば」です。
松本市内には、「野生鳥獣肉(ジビエ)」料理を取り扱う飲食店が、10店舗ほどありますが、駅そばで鹿肉とは珍しいです。鹿肉を甘辛く煮込んだものが乗っています。個人的な不満をいえば、鹿肉の量が少ないくらいでしょうか。
生めんを使用していますので、もちろん、ゆでめんとはそばの味わいは違い、いい意味で「遅い!高い!うまい!」です。
鹿肉は久しぶりに食べましたが、鹿肉は他の食肉と比べ脂肪が少なく、低カロリーなのに高たんぱく、鉄分も豊富で、とってもヘルシーとのことです。また、鹿肉に含まれるヘム鉄と呼ばれる鉄分は人間の身体に吸収されやすく、貧血や冷え性を予防する働きもあるそうです。
次の機会があれば、通常のそばと食べ比べてみたいと思います。
あらためて、2度とこない今日という1日を大事に大切に過ごしたいと思います。
良いことはずっと続き、良くないことには、必ず終わりが来ると信じていきましょう。
今日も、私のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございます。明日もまた、元気にここでお会いしましょう。