野球小僧

大阪で生まれた女 / BORO

「大阪で生まれた女」は1979年8月1日にリリースされたBORO(本名;森本尚幸)さんの2枚目のシングル楽曲です。作詞・作曲は岡山準三さんとBOROさん、編曲はBOROさんとROLLING CLUB BAND。


1979年5月1日にはBOROさんよりも先に萩原健一さんが1979年5月1日にシングル版をリリースしています。



昭和50年代はじめのころBOROさんが大阪・北新地で弾き語り(つまり路上ライブ)をしていたときに、若いカップルに「ボクらが歌える大阪の歌がない」と言われた言葉に発奮してこの曲が作られたそうです。23歳で大阪の高校を卒業して歌の勉強のため上京、3年過ごしたあとのことだったそうです。

歌詞は実話ではなく、フィクション。夢を追う男性と支える女性の出会いからを描いたもの。よくあるようなストーリーで、これまでに映画化の話が何回かあったものの、BOROさんのイメージとは違っていたためOKはしていないそうです。

♬踊り疲れたディスコの帰り
 これで青春も終わりかなと
 つぶやいて

で始まるこの楽曲の原曲はなんと18番まで歌詞があり、34分もあり(カラオケで唄ったらひんしゅくもの?実際にあるかどうかは「知らんけど」)、シングル版では原曲の4番、6番と16番の一部の歌詞が使われています。

なお、後年になって新たに3番が追加され、現時点で21番まであります。

(20番の歌詞)
♬悲しみをのりこえるのは
 笑うことやね
 そやからうちらはよう笑うたね
 あの人が逝かはってから
 私もだいぶ無口になったね
 大阪で生まれた女やさかい
 笑う事は得意やもんやね
 大阪で生まれた家族やから
 しっかり手を繋いでいくんやで
 悲しみはいつも台所の
 笑いの鍋で煮込んだね

なお、BOROさんは2006年に大病を患い数度の手術を重ね、持病にも苦しんできました。近年は闘病をしながら歌手活動を続けてきていたとのことです。

ちなみに、2003年9月10日には阪神タイガース公認の応援歌として、この曲の替え歌である「大阪で生まれた男」がリリースされています。

大阪で生まれた女/男のストーリーはなお続きそうです。

さて、今週も毎日一回でもいいですから笑顔でいきましょう。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。

コメント一覧

まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

私、確か18番まであるCDを持っていたような記憶があるのですが・・・。まあ、いまさら覚えたとしてもカラオケでは唄わないでしょうけど。

ちなみに「大阪で生まれた男」は間寛平さんも唄っていますが、作詞・作曲はBOROさんではなく別の方で、歌詞もメロディーも別物というものもあります。

さて、私はめんどくさいことがあるのがわかっている場面に赴くときには、心の中で「ショートコント、仕事」と言ってから出勤します。

まあ、会社で仕事というショートコントを演じていると言うことで。

そこで主役になるか、わき役になるか。それとも観客になるかは役者が出そろったところで決めるとして、人生という長い時間のなかでのショートコントの時間だと思って割り切っちゃいます。
eco坊主
おはようございます。

よ~~~~く知っています。歌いました!!!
でも18番まであるとは露知らず・・2番までで終わったような・・
懐かしいなぁ~萩原健一さんは独特の歌いまわしでしたよね。

因みに「大阪で生まれた男」は知る由もなく!!!
今週は『A.R.E』に因んで上方シリーズでしょうか?

京都もとい今日と明日仕事上辛い二日間です。笑顔になれるかしら・・
金曜から昨日まで孫と一緒に遊んだ余韻で乗り越えるしかないかな!?

♪山陰で生まれた男やさかい
 上司には文句よう言わん(えっ! 知らんけど)

今日もありがとうございました。
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