「漢の挑戦シリーズ・食べてみたら美味しかった編」です。
早速ですが、最近はスーパーマーケットでも販売され、よく見かけるようになってきた、「大豆のお肉(大豆ミート)」ですが、食べてみますと、私的には「美味しい」です。
大豆ミートは、「大豆肉」「大豆タンパク」「ソイミート」「ベジミート」などと呼ばれており、早い話が、大豆からタンパク質を取り出し、繊維状にしてお肉のように加工した食品です。そもそも、大豆は昔から「畑のお肉」ともいわれていますが、「ミート」と名付けられているだけあって、見た目、食感や食べ応えなど、「お肉」そのものでした。
近年になってから注目され始めたような感じがしますが、実は約40~50年前に第一次ブームがありました。
1973年28号~1977年45号に「週刊少年ジャンプ(集英社)」に連載された料理マンガ「包丁人味平(原作・牛次郎さん、マンガ・ビッグ錠さん)」の「点心礼勝負編」で、包丁試しの審査員を務めた団英彦に料理を酷評された塩見味平が、団が勤める東洋ホテルのボーイとなり、団への報復を目論みます(まあ、なんというか)。
この中で、減量に苦しむボクサーへ団が料理したステーキを食べて相手を倒すエピソードがあり、そのステーキの正体が実は大豆からつくられた「人工肉」だったというのです。この話は子どもだった私にとっては、大いなる「謎」でした。
さて、そうはいっても、「大豆ミートなんか食べたことがない」という方もいるかもしれませんが、実は、私たちが意識せずに昔から食べている大豆ミートの代表的なものとして、日清食品から販売されている「カップヌードル」に入っている「謎肉」です。この謎肉は2017年に日清食品が、「カップヌードル46年目の告白」として、「謎肉の謎の正体、それは大豆である」と告白しています。
ただ、正確には、「肉と大豆由来の原料に野菜を混ぜて味付けしたミンチ」ということであり、純粋な大豆ミートではないのですが、それでも謎肉が大豆ミートとして、昔からあったということなのですね。
さてさて、大豆ミートは栄養価が高く低カロリーでもあるため、お腹周りが気になる方や、ダイエットでお肉を我慢している方、さらにはアスリートの身体りにもいいそうです。
なお、スーパーでは「お肉コーナー」には置いてないと思います。私が行くスーパーでは、専用コーナーやお豆腐などが置いてあるコーナーにあります。今は、「焼肉」「ハンバーグ」「肉団子」くらいしか見かけませんが、そのうちに「ステーキ」と見間違うようなものが販売されてくるかもしれません。まあ、「詐欺」ではありません。
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