本島北部の本部町にある沖縄美ら海水族館は誰もが行く人気の観光施設です。見どころはメインの大きな水槽を優雅に泳ぐ、マンタとジンベエザメです。今回の沖縄旅行で訪れた唯一の観光施設でした。
入館してすぐに「イノーの生き物たち」というエリアがあります。イノーとは沖縄の方言でサンゴ礁に囲まれた浅い海という意味です。ナマコやヒトデに触れることができます。触った後のために手を洗う場所が近くにあります。
続いて「サンゴの海」「熱帯魚の海」のエリアがあり、サンゴ礁やきれいな色をしたお魚たちが見られます。
「サンゴ礁への旅」「水辺の生き物たち」「サンゴ礁の小さな生き物」のエリアは小さな水槽がいくつもあり、いろんな生き物を見ることができます。
そして、いよいよマンタとジンベエザメがいる巨大な水槽の「黒潮の海」です。ここは、美ら水族館のメインスポットで、巨大な水槽の中には三匹の大きなジンベエザメが泳ぐ姿や、マグロやマンタなど迫力ある泳ぎを楽しむことができます。朝いちばん(8時30分)近くに入館したのですが、水槽を眺めるシートは、ほぼいっぱいでした。また、水槽前は写真を撮る人や近くで見たい人で混み合っていましたが、それでも、水槽前でマンタの食事風景を観ることが出ました。
水中でのマンタが餌を食べるときには、宙返りをするような行動をします。
最後に私の好きな深海のコーナー「深海への旅」「深海探検の部屋」「深海の小さな生き物」「深層の海」のエリアです。宇宙に行くよりも難しいと言われる深海の世界の生き物は不思議でいっぱいです。
他にも、ジュゴン、ウミガメ、イルカ劇場などもあります。他にもビーチがあったり、レストラン、カフェなどもあり、一日中ここにいても飽きないと思います。
過ぎると出口です。ショップでは水族館オリジナルのお土産等を販売していて多くのお客さんで賑わっています。
美ら海水族館がある海洋博公園内には電気で動く遊覧車が運行しています。停留所は全部で11か所あるので移動の際は有効に利用すると便利です。
ちなみに、沖縄県内のコンビニや道の駅許田などで割引券を販売しています。値段を調べたところ、道の駅許田で販売しているチケットが割引率が高ったです。また、水族館では午後4時からの入場料が大幅に値引きされるので、その時間帯も狙いどころでしょうけど、天気のいい日には夕日スポットでもあるでしょうから、混むだろうと思いますが、面白さいっぱいです。