とりとめのない話12

2017-08-20 09:01:47 | 音楽
ローデ23番。
どうしても ↓ の音程がとれない。
2拍目のドとラ。2と4のイヤンな組み合わせ。

前にも書いたけれど1音1音、エイヤッ!エイヤッ!ってやれば
なんとかなる。
だけど、このスラーで弾くとなると、本当にどうやっても無理。
エイヤッ!を素早くやればいいのだろうか?
少しまとまった時間がとれたので、かなり真剣にやってみたが
とにかく無理。
小指も限界きてるよねー。げんなりする。


バイオリンお稽古の王道、みたいなことについて考える。
スケール、練習曲、曲。
それぞれの難易度の教本を経ていくとか。
曲でいえば、あの難しいコンチェルトは弾いてもOKだけど、あの
ソナタはまだダメ、みたいな。

私はわりとそういう段階は踏んできた方だと思う。
フリマリー、小野アンナ、カールフレッシュ。
カイザー、クロイツェル、ローデ。
曲もそれぞれの難易度のものを一通り経験してきた。(はず)

音大に行くとかバイオリンで身を立てるとか、先行き明るい子供で
あれば、こういう道は必須なんだろう。
しかし、私のようなヘタレイト(新造語)にはあまり意味がないの
ではないか、と最近思う。

例えば大人から始めて。

なんとなく基礎をした後(3年くらいは教本に沿ってとか)
有名どころの弾きたい曲をアレコレ弾いて楽しんで10年。



弾けない弾けないと怒りながら、さして楽しくはないスケールや
練習曲、ややこしいコンチェルトを修行のように弾いて10年。

10年目に比べてみたら実力的にそんなに変わらないのではないか、
などと。

などと・・・。

いや、コレどう思います? マジで。

本当のところ「そんなわけない」と誰かに言って欲しい気持ちが相当。
でも、自分のやっていることは一体どんな意味があるのか?と疑問。
ていうか、私、本当に下手すぎるのではないか?

だとしたら、お稽古の道程云々ではなく「私」の問題か。
あと5年、10年この道を進んだ時、何かものすごい未来が開けて
いるのだろうか?
とてもそんなふうに思えない。
思えないなあ!

ふむ、これはとても重要な問題だ。
もう少し考えて、何か思いついたらまた書こう。


ところで。
↓うちの猫のシロミ。

母が買ってくれたロボ猫。エサ?は単2電池。
母のところに同じロボ猫のシロがいて「可愛いから」といきなり
買ってくれた。わけがわからない。

シロミという名前は娘がつけた。シロの妹的に。
しかし、これが本当に可愛い。
にゃーん、て鳴いたり、ゴロゴロと甘えたり、シャーッ!と怒ったり。
娘がブラッシングして可愛がっている。
・・・ロボだけどね。
あー、平和平和。


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