レッスン日記90 もう一度始めから

2018-02-07 08:19:24 | レッスン
レッスンだった。

ともかく発表会曲。
今回は出だしの1音を弾いた瞬間からストップがかかり、その後
最後の1音まで延々と多岐にわたるご指導が。
音程そのものから、イメージや感覚的な表現のことまで色々。

一応(自分なりに)弾けている部分は「こんなふうに」と言われて、
すぐに試し、とりあえず理解できたし、次のレッスンまでゴリゴリ
やれば徐々に浸透していくと思う。

全体の方向性としては大体固まってきて、自分の中で弾き方の迷い
みたいなものは、ほぼ解消してきている。

しかし。
ずっとゴニョゴニョ言っている苦手の速弾き部分4か所。
その4か所全てで、ごく基本的なところからの指導があった。
要するに全然ダメってことだけど。
先生は「良くなっているし、頑張っているのもわかります」と
言ってくださったが。

前よりは良くなっているけれど、ダメ。
頑張って練習しているけれど、ダメ。
ってことよ。
うん、わりとわかっていたけど。練習した分はヘコむ。

それで、その4か所については新たなリズム練習のご提案が。
リズムとスラーを絡めて、これがまた弾き辛い。
弾き辛い=弾けていない、ってことだ。

なので、もう一度始めからやってみる。
・・・もう一度始めからやってみる。
大事なことなので二度書いた。あはは。

なんていうか。
私、自分がどこまで出来るようになるか知りたいのだ。
楽しいとか上手になりたいを通り越して、自分の限界がどこ
なのか知りたい。
出来ないことは、どうやったってダメなのだろうか?
ダメな自分はどこまでもダメなのだろうか?

そんなわけで、もう一度始めから。
やるだけやってみようってことだ。

レッスン日記89 中間地点くらいかな

2018-02-02 21:43:46 | レッスン
レッスンだった。

まず発表会曲を通して聞いていただく。
全体にまずまずのデキだったか。
集中的に練習してきた速弾き部分は、先生の前で緊張して弾いた、
という前提でいえば、よく弾けた方。

最後まで弾き終えると、先生は、
「うん、いいですね。いい曲だなって思いながら聞いていました」
と言ってくださった。

それから、音にメリハリをつけて全体にボンヤリした感じになら
ないようにというご指導が。
これ、前回も再三言われた。
練習でも注意してきたが、音程に気を取られていると忘れる。

速弾き部分について、まだあまりうまくいかないことを相談すると、
右手と左手のタイミングが合っていないのでは、と。

おお~。両方のタイミングか。考えたことなかった。
確かに弾く時の意識が、指が弓どちらか一方に偏っている。
テンポを下げて確認してみましょうとのアドバイスが。

あとは全体に音程の上ずり注意と、楽譜にある音楽的指示を守って
歌っていくように、みたいなこと。

練習してきた方向性としては大丈夫そう。
一人で練習していると、どんどん内へ内へ潜っていくというか、
埋まっていくというか。
何がいいのか悪いのか、わからなくなってしまう。
レッスンで先生と一つ一つ整理していく作業は、本当にスッキリ
するし面白い。
次のレッスンまで、また一人でゴリゴリ練ってみよう。