<昨年、4チームでトラック勝負だったが、世羅は
負けて4位だった。ダントツで雪辱した>
<大阪薫英頑張った! 最高の走りだった!>
各新聞紙上、大阪薫英の初優勝を大きく掲載。
男子65回、女子26回になるが、ゼッケン27番を
つけた大阪の優勝は1度もなかった。
それだけに、前評判もダークホース的存在。
予選記録も8位ぐらい。
一般に見て、大阪薫英弱し・・・
記録もまあまあ・・・優勝なんてとんでもないとの
見方多かった。
1区6キロ、各チームエース登場。
薫英は、1年の嵯峨山どうなるか?の心配。
でも、予選ナンバーワンの常盤の岡本に食らいつく。
何とビックリ!2位でタスキつなぐ・・・
・・・ここからドラマ始まる。
2区は絶対強い高松望ムセンビ、
すぐに1位になり安心してたら・・・
1区4位の立命館宇治が、2区安藤の快走で
一気に1位に躍り出る。3区も立命館宇治強い。
2位薫英を29秒離して4区へ。
ここで薫英・前田が必死での快走で並ぶ・・・
近畿大会のときと同じ29秒差、縮める快走!
アンカー勝負!
薫英・加賀山恵奈が8秒差つけてゴール!
1位薫英、2位立命館宇治、3位は優勝候補の常盤
47チームの頂点に立つのは、非常にむつかしい。
全員の和の勝利・・・大阪優勝が初で何よりうれしい。
京都も近畿だが、
かつて立命館宇治は優勝しているので
今回、大阪の初優勝で近畿バンザイである。
薫英女学院は、
バスケット部も強い。かつて長渡監督の
指導のもと全国制覇をしている。
全国へ駅伝も加わって
これからの発展が楽しみである。