一宿一飯の恩義を感じてか
こなつは
玄関に
ほとんど毎日
食費を置いてくれる
小鳥
トカゲ
名も知らぬ虫たち
一番多いのが
もぐら
あのビロードのようななめらかな毛皮をまとい
傷も無く
まるで爆睡しているかのような
可愛い姿で
無残なり
でもねぇ
こなつの感謝の気持ちも受けとらにゃ申し訳ないから
犠牲になった生き物たちに謝罪しつつ
「こなちゅう 律義にお礼なんかいいんだよ でもありがとう」
なんて
こなつに話しかける毎日である
こなつは
玄関に
ほとんど毎日
食費を置いてくれる
小鳥
トカゲ
名も知らぬ虫たち
一番多いのが
もぐら
あのビロードのようななめらかな毛皮をまとい
傷も無く
まるで爆睡しているかのような
可愛い姿で
無残なり
でもねぇ
こなつの感謝の気持ちも受けとらにゃ申し訳ないから
犠牲になった生き物たちに謝罪しつつ
「こなちゅう 律義にお礼なんかいいんだよ でもありがとう」
なんて
こなつに話しかける毎日である