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皆さんはここ半年で
自由に使えるお金は増えましたか?
それとも減りましたか?
その様な問いが
日経の電子版に載っていて
回答しようと思っていましたが
忙しすぎて忘れていました
先日アンケートの集計が出ていたので
皆様と一緒に考えてゆきましょう!
(1)自由に使えるお金の増減は?
変わらない・・・50.1%
減った ・・・33.9%
増えた ・・・15.8%
その他 ・・・ 0.3%
今年の8月の家計調査では
2人以上の1世帯当たりの消費支出は27万6338円
物価変動影響を除いた実質で前年対比で4.6%減少
6か月連続の減少のようです
一番多いかいとは「変わらない」ではなく
「低位安定」傾向が強いようです
「減った後の半年という観点から変わらない」そうです
アベノミクスで経済は好転していると思う国会議員は
生の国民の声を聞くべきです
何故国内の経済が良くならない理由をアンケート意見で見出せます
「ベースアップもあり、 収入は多少増えたが配偶者控除廃止の論議や
消費増税を推進する」発言が有り
精神的に自由に使うお金を増やす状況ではないそうです
未来が何も見えないく夢さえ見られない現実からは
消費も当然ながら萎縮しても当然かも
「給料が上がらないのに社会保険料が上がったので、可処分所得が減少」
回答の中での「減った」33.9%の人々は
強く将来に不安を抱えていて
消費に使うお金を貯蓄に回している姿勢が鮮明に
一番多くの回答層の「変わらない」50.1%は
「収入は変わらないが、貯蓄等に回すお金を増やした。」
日銀のマイナス政策で利息が無いに等しくても
将来の不安だけが増幅したと
当然・・・不安が増えてきたときにお金は消費せずに
少しでも貯蓄に回し不安な将来の為に準備する方向に
さらにこんな意見も
「食料品と衣類の出費を減らして、将来の為に貯金する」
だから外での居酒屋での客単価が2千円
日銀の政策やアベノミクスは正しかったのか?
マイナス金利と大切な年金原資を株に投資
当然ながら将来の不安は尽きなく増大する
年金生活者はより深刻で
医療費等が多くかかるような年になり
家計を切り詰めて取りあえず将来不安のプチ解消
年配者だけが節約志向かと思いや
20代や30代までもが消費に対して節約志向で
貯蓄に励むそうです
そこからも分かりますが20代や30代が貯蓄するのですから
消費は節約志向の中で当然・・・伸びないという結果に
自由に使えるお金が増えた人は?
15.8%の人は非常にラッキーな方々です
給料もある程度アップしてボーナスも比較的良かったそうです
余裕さえ感じられるのがこのグループのようです
今のように不景気な状況下でも儲かるところは何処か必ずあると言うことです
100人程度の人が集まれば15人程度は・・・
総務省の家計調査では
消費が減少している原因の一つに
家計の節約志向が強く外食や衣料品が振るわなかったとしています
お金を積極的に使いたい項目は?
非常に監視が有るところですね?
人様は何にお金を使おうとしているのか?
何が欲しいのか?
どちらかと言えば消費に積極的なグループは?
妻との食事や飲み会やグルメ・・・10.7%
衣類やファッション ・・・ 6.5%
そして
普段は節約しているので
たまには多少高額でも良質の衣類を購入したいとのこと
以上の消費派より目立ったのが
その他 ・・・19.9%
その他とは?
・老後資金が心配なので、贅沢せず生活を送り貯蓄を増やすこと
・その場の楽しみより、貯蓄や投資などで将来の準備
・とりあえず投資や信託等へ
この様な回答から日経新聞では
勤め先が順調で給料が増えてお金に余裕が出来ても
将来不安が払拭されなければ消費に回す気になれない
などの消費者の本音が見えると・・・
こんな理由からでしょうか?
国会では
年金カット法案や介護や医療なども明るい未来でない事を示しています
使い道で一番多いのは?
旅行やレジャーが37.9%
海外からの旅行者が物を買うことから色々な事を体験するに変わったと
色々なマスメディアが報じていましたが
日本でも同じで「モノからコト」消費へと
その他には
音楽鑑賞や各地の美術館や博物館巡りで
ゆっくりのんびりした余勢を送りたいとのこと
お金の余裕さえあれば羨ましい過ごし方かも知れません
またその様な生活に憧れ
貯蓄しなくっちゃ・・・など節約志向で消費が回復しないとまとめてます
ちなみにアンケート(回答数:797)に答えた日経読者での
内閣支持率は54.2%で
前回調査の64.4%から10.2ポイントの減少
回答者の属性等は
男性が89%
女性が11%
60歳代・・・29%
50歳代・・・25%
40歳代・・・20%
30歳代・・・10%
70歳代・・・ 8%
20歳代・・・ 5%
80歳代・・・ 3%
やはり将来の明るい未来への道しるべと
安心した社会保障制度の構築がなければ消費は・・・
FPとしての具体的活動履歴は此方から見られます!(チェック)
情報元:日本経済新聞
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