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リスク限定型投信が条件未達が続々

2008-03-18 22:50:24 | 経済・ニュース
サブプライムが高齢者襲う 投資信託元本割れに悲鳴(朝日新聞) - goo ニュース


発売当初に設定された条件のもとで元本保証と高利回りをうたった「リスク限定型投信」で、株式相場が一定の株価水準を超えて推移するという条件を満たせなくなる事例が相次いでいるそうです。

条件に定めた株価水準をノックイン価格と呼ぶそうで、株価が同価格を下回るとその投信の償還価格はその後の株価に応じて変動するそうで、日経平均株価が3月17日に1万2千円を割り込み、この水準をノックイン価格とした商品が多かったためだとニュースは報じています。

3月17日にリスク限定型投信で株価がノックイン価格を下回ったのは、中央三井アセットマネジメント(6本)、みずほ投信投資顧問(3本)、三井住友アセットマネジメント(3本)、DIAMアセットマネジメント(1本)。

これらの商品は日経平均株価が1万7千円弱の時期に設定されたものが主体で、リスク限定型投信は設定時の株価から3割低い水準をノックイン価格に設定することが多く(17,000円×70%=11,900円)、日経平均株価の1万2千円前後のノック院価格が集中していた水準と見られるそうです。

現在のように、円高株安とドルが不安定な時期の運用は、投資の時期の分散とリスクの分散(ポートフォリオ運用)が益々重要になってきますね。



情報元:PowerFP



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杉本 浩一,金本 昌謙
金融財政事情研究会

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