真夜中の電話

何があってもいいように、
寝る前には、枕元に携帯電話をセットして寝るのですが

昨夜は、うっかりとテレビを見ながらよこになってしまいました。

かすかに聞こえる、携帯の呼び出し音に

キョロキョロ、どこだ？どこだ？バタバタ、

洋服のポケットかもしれないとようやく気づきました。

こんな夜中の電話はきっと病気か熱だろうと
まず、落ち着け、落ち着いて。。。「どうかしましたか？。」

「自転車が盗まれたんですが、どうしたらいいですか？。」

張りつめた空気が、溶けて行きました。

「鍵はかけていたの？。」「鍵はかけていませんでした。」

「どこで無くなったの？。」「駅のそばのスーパーです。」

「鍵をかけていないと、無くなるわね。警察に届けておけばいつかは出るから
それまで、貸出用の自転車を乗っていてね。」

今年に入って二人目です。

前学生さんも鍵をかけていなかったそうで、

「自分の置き場に無いけれどどこかに片づけたんでしょうか。」

そう言いながら見渡したらバイク置き場に置いてありました。

マンション内は、１０台の防犯カメラが設置（自転車置き場にも）
されてありますので盗難に遭う事はまずあり得ないのですが、

やはり鍵は掛けておいていただきたいものです。

早速。彼は鍵を買いに行きましたので今度は大丈夫でしょう。

予報では今夜は０度にまで下がるようです。

風邪などひかないようにご注意をしてください。