頼りになる友達

例年、トップで入居なさる学生さんは在校生です。

夕方玄関前で出会った学生さんは、
最近引っ越してきた学生さんでした。

それも同じ寮に入居していたお友達と二人で引っ越してきたのですが、
今日はあわてて、挨拶しながら走りだしそうでした。

「一緒に引っ越してきた友達が熱を出したんで、スポーツドリンクを買ってきます。」

「じゃあ私はその間に氷枕を用意しているから。」と言って
氷枕と解熱剤を用意して玄関で待っていたら、
超特急で走って帰ってきました。

一人は医学生だし、あまり心配する事はないかな？？

と案じつつ、戻りましたが、よくよく考えてみれば

熱を出したのは医学生の方でした。

隣に住んでいる事は分かっているので苦しくなったらきっと。。呼びに来るでしょう。

友達と一緒でよかったと思った瞬間でした。

今日の朝早い頃、何時か覚えていないのですが

我が家のインターホンが鳴り、寝ぼけマナコで出て「どうしました？。」

「田舎に帰る前にゴミを出そうと思って鍵を持たないで出てしまいました。」

よくあることで、そんなに朝早く起きて行動する学生さんは少ないので
出てしまったら、何時になったら人が出てくるか分かりません。

寒さで我慢できなくて「すみません。」と来る事になるのですが、
4月から又増える事を今から覚悟しなければならないようです。

大工系女子などという言葉があるのでしょうか。

もう間もなく就職の為引っ越していかれるお嬢さんが粗大ゴミを出すのに
一人では出せないという事でしたので、

小笠原さんと主人と私が手助けに入り
ベットと棚を出す事になりました。

そのものを見て。。。。

天井まである大型家具です。

それを自分一人で組み立てたそうですが、
電動工具があるわけでもなくドライバー一つで組み立てたにしては

すごすぎました。

小さな隙間家具を組み立てるのに2時間くらいかかるのに
これはきっと大工女子なのでしょう。

と言ってもとても綺麗なお嬢さんです。完敗。

お手伝いに入った私は完全に足手まといで、
オ～ライ・オ～ライの掛け声だけでした。