東京学生マンション 管理人常駐 フルリール練馬

東京で初めてのマンション生活をしている学生と、年寄りスタッフ達が見守り 管理するマンションの日記

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四国旅顛末記

2014年04月29日 | 写真のある日記


昨夜戻りました。

初めての四国旅行ですが、富士山から西に行くのは初めての事です。
その2日前から、東京は何処に行っても、
特別警戒でピリピリしていました。

25日の出発は羽田から丁度オバマ大統領が出立の日で、
その1時間後に四国に向かうので、早めに大江戸線で向かいました。

駅の何処もコインロッカーは使えないようになっていて
ゴミ箱も使えません。勿論高速道路も封鎖されています。

そして、日本の警察官の3分の1が
東京に集まっているというのも本当らしく,私服警官もイッパイいました。

至る所で腕は後ろ手に組、
両足を踏ん張って目も鋭く見渡して、私服なのにバッチリ警察官と判る警察官です。

そんな中ですからチェックも厳しく、当然飛行機に間に合わなくて、
ハアハア駆け込む人も多いので、遅れながら飛び立ちました。

私たちは四国へは飛び立ったら海の上を飛んで行くものと思い込んでいます。

窓際には主人が座って窓ガラス一杯に顔を付けて見入っていたのですが、
海に飛び立ち、しばらくしたら陸地が見えたようです。
『おい島が見えてきたぞ。』『島に物凄い、いっぱい家が建っている。なんという島だ?』

通路側に座った私は、外が見えないので『大島かなんかでしょ。』とそっけなく答えたのですが
『大きいぞ。こんな大きな島はどこだ?』  
と納得しなくて、とうとうアテンダントを呼び止めて

『今どこを飛んでいるんですか?。』と尋ねたのですが、
『もう少しお待ち下さい』と言われ、どこを飛んでいるか分かったのは後になります。
しばらくたってからアイパットを持って来て、
『只今、琵琶湖の下あたりを飛んでおります。』

それって、日本の本州を飛んでいるんですね。島ですけど・・・

高知空港で飛行機を降りる時には、
窓ガラスにひたいの皮脂がベッタリと付いていました。

高松に着いてから散策をするのに外に出たはいいけれど、
横断歩道が見当たらないのです。

目の前にあるビルに行きたいのに、
車道が大きいうえにビュ~~ン・ビュ~~ン飛ばしている処では渡れません。

近くにいる女性に『あのビルに行きたいんですが。』そうしましたら、
『ワタシ、チュウゴクジン。』すみません

『アッチ、イクト、イイヨ。』とそれでもしっかり教えていただきました。
そうか皆さんは車社会で徒歩でどこかに行くことが少ないから
歩道は そんなに無くとも不便じゃないんだと勝手に解釈した高松駅前でした。

その高松駅前にもユニライフの店舗がありまして、
香川県からも毎年フルリールにおいでになる方がいらっしゃるので
店舗に寄ったついでに、うどん県(香川県)の美味しいところを
丁寧に教えていただきました。

ユニライフさんも、暇な時にはそんな情報も詳しく教えていただけそうです。

翌日は、栗林(リツリン)公園の中のお食事処で胃が破裂するほど懐石をいただき

盆栽の松で何百万・何千万円もするような松を
数百年かけて大きくしたような松の並木道を
景色を眺めながら散策したしたところで
胃の中に収まってしまったカロリーを消費出来るわけも無いので

ダイエットは明日から。。明日から。と呪文を唱えました。

それから近いところに
一生に一度は金毘羅参りと言われる金毘羅さんに行きました。

私の周りにも金毘羅さんに行ったことのある人は多くいますが、
『無理だと思うよ。』そう言われながら

一生に一度は金毘羅さんをスケジュールに組み込みました。

夜のうちにホテルから散策で近くまで様子を見に行ってみると
階段が・・・聞いてたより・・・・無理っぽい

翌日は、徒歩作戦を変えて、タクシーで行けるとこまで登る作戦に変えました。
1386段のうち、一年の数と同じ365段までタクシーで、

その後は少しなだらかな坂道を上り(階段は使わず)
階段を数段登ったところで、
   
お父さんここは海の神様で海上交通の神様だって、
練馬は海も大きな川も無いし水難もないから戻ろうよ。』

400段以上も階段を下りただけなのに、
あまり泣き言を言わない主人も『膝が痛い筋肉が痛い』
我が家は2階だけ住宅ですから

家の中に入ってしまえば、何処にも階段は無いので、
今は少しの段差さえ引っかかり『イタタタ・・』そんな生活です。

筋肉の衰を二人で感じて、『帰ったら体操とか歩こうよ』
と話しながら階段の思い出が一杯の金毘羅さんを後にしました。

次に向かうところは愛媛県の道後温泉と高松城ですが、
その特急が可愛い事この上ありません。

子供か孫がいたら飛び上がって喜びそうな
特急全体がアンパンマンのラッピング列車で、
列車の中までアンパンマンだらけでした。
  
この愛知県からも何人にもマンションにいらっしゃっていますから
特急の中から、興味深くあっちこっちとキョロキョロ眺めていましたら
特急電車で酔ってしましました。

東京は地下鉄が多いので景色など見れないのが普通ですから
景色が流れていくのに目が付いていかなくて、目まいがしたようです。

その上にトイレに入りましたら、
ガッタン・ゴットン揺れに揺れるので後ろに倒れそうになり
ア~~と手を伸ばしたら、

両手でつかむ手すりが丁度あってがっしりと掴んだので
転げ落ちずに済みました。

アンパンマン特急が松山に着いたその後は
坊ちゃん電車で松山城を横目に見ながら道後温泉のホテル行きました。

道後温泉にも小高い所にに由緒ありそうな神社がありましたがそれもパスをして
この時とばかり、歩かなくて済む人力車に乗りましたが
私の体重にも文句も言わず、丁寧に説明をしていただいて有りがたく、拝聴いたしました。
   

日本で一番古い温泉である道後本館には、皇室専用のお風呂があり
そこの見学の折に、

お風呂とともに、『ではこちらへお入りください。』と言われて
われ先に入りましたら、

小さな畳の部屋に、小さな穴が開いているのを見過ごして危うくなるとこでした。

見ればトイレの形をした板は、立派な黒い漆が塗られており、
なかを覗いたら、下の方に砂が敷き詰められております。

天皇専用のトイレだそうですが、『ご安心ください。一度も使われておりません。』
そうでしょう。そうでしょう。

3日目の夕食も明日からダイエットダイエットのおまじないで頑張って食べて
夜には、膝だけでなくてふくらはぎからもも肉にも痛みが広がったようです。

最後の4日目は歩く勇気もなく

高松城へは当然ケーブルカーで登りましたが、
天守閣までは、自力で狭い急な急な階段を
両 手すりにしがみつきながらの上り下りでした。

下りるときにはケーブルカーよりリフトのほうが景色が良さそうなので
リフトにしたのですが、
リフトを嫌がる主人の荷物と私のバックを持ちながら、主人を前に乗せて
『すみません、初めて乗るのでお願いします~。』と

大声で叫んだら、スピードを落として介添えをしながら下ろしてくれました。

高松市駅の近くにもユニライフがあったので、
覗いて全行程を終了して帰ってきましたが、
旅先には3件ほどの電話が入っただけでのんびり過ごせました。

娘のお蔭で一生行くこともなかったであろう四国まで行けました。
どうもありがとう。
その留守を守ってくれた息子にも感謝します。

留守中には学生さん達の理解と、
管理会社さんの総合管財・ユニライフさんの協力のお蔭で
いい旅が出来ました。

本日は久しぶりに見る学生さんたちの姿にホッとしていますが
皆さんも聞きたいことが一杯あったようで、次から次へと真顔で訪ねてきています。

 

 

コメント (2)
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有楽町線・副都心線・大江戸線

日本大学(江古田) 光が丘→(都営大江戸線7分)→練馬→(西武池袋線3分)→江古田 (自転車通学 OK!) 10分
武蔵野音楽大学 光が丘→(都営大江戸線7分)→練馬→(西武池袋線3分)→江古田 (自転車通学 OK!) 10分
武蔵大学 光が丘→(都営大江戸線7分)→練馬→(西武池袋線3分)→江古田 (自転車通学 OK!) 10分
立教大学(池袋) 平和台→(東京メトロ有楽町線9分)→立教大学 9分
早稲田大学 平和台→(東京メトロ副都心線13分)→西早稲田 13分
目白大学(新宿) 光が丘→(都営大江戸線15分)→中井 15分
日本女子大学(目白) 平和台→(東京メトロ有楽町線15分)→護国寺 15分
法政大学(市ヶ谷) 平和台→(東京メトロ有楽町線21分)→飯田橋 21分
東京理科大学(神楽坂) 平和台→(東京メトロ有楽町線21分)→飯田橋 21分
法政大学(市ヶ谷) 平和台→(東京メトロ有楽町線21分)→飯田橋 21分
東京交通短期大学 平和台→(東京メトロ有楽町線9分)→池袋 9分
学習院大学 平和台→(東京メトロ有楽町線9分)→池袋→(JR山手線2分)→目白 11分
学習院女子大学 平和台→(東京メトロ有楽町線9分)→池袋→(JR山手線4分)→高田馬場 13分
お茶の水女子大学 平和台→(東京メトロ有楽町線9分)→池袋→(東京メトロ丸ノ内線4分)→茗荷谷 13分
青山学院大学 平和台→(副都心線24分)→渋谷 24分
上智大学 平和台→(有楽町線23分)→市ヶ谷 23分
大妻女子大学 平和台→(有楽町線23分)→市ヶ谷 23分
女子医科大学 光が丘→(大江戸線23分)→都庁前→(大江戸線6分)→若松河田 29分