おなかの大きいカマキリ

マンションでおなかの大きいカマキリを発見しました。

東京では中々見る機会はありません。
懐かしいから見たいと思いましたら,ダンボールなどの資源置き場の横に
シンビジュームの鉢がたくさん並んでいる
その一番右側の鉢の中にじっとしています。
３日間も同じ鉢に住み着いています。
おなかもぷっくり膨らんでいてこのまま卵を産み付けるのでしょうか。

カマキリを捕まえて光が丘公園に放してやろうかと考えましたが
餌はというと
ハチやバッタ、トンボなどの昆虫類をはじめ、
大型の種では、小型のヘビやカエル、トカゲなども自分より同等以下であれば食いつき、捕食するとか。

ちなみに、ゴキブリも餌の様です。
益虫と知り、これはこのまま暮らしてもらった方がよさそうです。

しかし、マンションにお住いの学生さんは
お嬢さんもお坊ちゃまも虫嫌いな人が多いので
年に数回電話で『虫を取って下さい。』と連絡が入ります。

数年前にはとある学生さんから『ゴキブリが～。』
と言われて殺虫剤を持って駆け付けてみたら
いたるところにお菓子の食べ残しなどが散らばっていていました。
捕殺した後で
『食べ物を出しっぱなしにしないで。』と注意書きやら
ブログで注意してからは全く騒ぎは無くなりました。

今では蚊のようなものが飛んでいても
『蜂がへやにいます、取って下さい。』と言われる始末です。
よほど怖いのか、指をさして　あそこ
あっちへ行った　と言われるままに追いかけています。
蜂ではなくて蚊のような虫でしたが。

ゴミ置き場には、殺虫剤も取り揃えていますが
自分で殺すより電話で『虫が～～。』という方が早いのかもしれません。