ドアを開けたら荷物の壁だった

本当は天気は覚えていません。
昨日の怒涛の引っ越し騒動を振り返るより
少し落ち着いた今日には周りを眺める余裕が出来ました。

ご家族でいらっしゃった方も
お一人で引っ越しなされた方も
お出でになる前に着いた荷物は順次立会いの下で
宅配業者さんのお荷物をお部屋に入れています。

宅配業者さんは玄関以上中には入りませんから
当然玄関から荷物を積み上げていきます。

他に荷物が来ることも知らないので一番置きやすい所に置いた後
次の業者は又その脇に
次の業者はその上に・・・

そのお部屋は　その他に車でも積んでお出でになりました。
ご家族の中の弟さんと思われる学生さんに
部屋の中で荷物の受け入れをお願いしました。

お部屋まで向かう途中『力は有る？。』と聞いたら
『力は無いっすよ。』そんな話をしながら部屋のドアを開けたら
段ボウルの壁が迫ってました。

彼曰く『笑えるよ。。』という顔に笑顔は有りません
彼はその山を乗り越えて部屋に消えて行きました。
部屋の中から荷物を崩していくようです。

そんな部屋が他にもあったそうな。

宅配業者も普段は来ない大きなトラックに
荷物を満載に積んでライバル会社が同時に入ってきていました。

台車が一日中ガラガラ　ガラガラ
ライバル会社もこの時ばかりは『お疲れ様』と
妙な連帯感と譲り合いで廊下を行きかっています。

お車に荷物を満載に積んでお出でになったお車も20台は有ったでしょうか。

お部屋の鍵を開けて
お一人は中で荷物の受け取りをお願いするのですが
大抵はお住まいになる学生さんが受け取りをなさって下さいます。

それが大変な事はその時までご存じなくて
こちらの台車は5台で
次から次へと荷物がその部屋めがけて突進していきます。

普段力仕事などした事の無さそうな　お嬢様・おぼっちゃまが
それに気が付いた時には逃げ出せない状態で
『後ろに台車が並んでますよ。』そう発破をかけられて動いていました。

明日の土曜日も引っ越し第二波です。