「不惑 de あらし」だった人のブログ

なんとなく消す気がしなくて…ただの現場記録用ブログとなりました。

2回目の・・

2009-11-25 23:59:59 | 映画・舞台など
「THIS IS IT」見てきました。 
是非もう一度見たい! と思ってたらもう明後日までだったのでアセりました。

今日はレディースディですけど・・・予約していたのは9時25分~上映の分だったので
「さすがにこの時間は人少ないだろー」と思っていたら大間違い
上のほ~ぉ!までびっちりでした。


今でこそ アラセン やってますが・・・私の中学高校時代は洋楽一辺倒でした。
特にMJのファンだった訳ではないですが、いわゆる流行の歌を聴いていまして。
貸しレコード屋(な、なつかしー)からレコード借りてきて
カセット(こりゃまた死語)に録音して自前のテープ作ってましたね~。

「ベストヒットUSA」も毎週欠かさず見てたし。
英ペの小林克也さんが留学経験はナシ!って知ってマジ尊敬してたなー。

その後は洋楽・・というか特定の音楽をあまり積極的には聴かなくなり~
結婚・出産・子育ての忙しい時期を経て~・・・いま アラセン(笑)


で、「THIS IS IT」。

もうこの世にいないんだね。
ロンドン公演、やらせてあげたかったな・・・って思います。(エラそうな言い方ですね


顔が変わって(し、失礼)奇行だなんだってマスコミに色々言われるようになってた頃は
そんなに興味もなかったんだけど・・・

この映画見たら、マスコミに書かれていた事あれやこれや・・全部ウソだったのかな?って
思えてきた。

愛に満ちた、謙虚な人だったのかな MJって。

バンドマン達に意見(ダメ出し)する時も優しい口調で
「全ては曲のため。愛だよ。 L.O.V.E 」って。もうそれだけで涙チョロリでした。

イヤモニからの音が強すぎて、不満(って言っていいのかな)を言う時、
「怒ってるんじゃないよ。小さい頃から自分の耳で(イヤモニ通さずに)音を聴くように
育てられたから。 これに慣れるように努力はしているけど・・・」って。

慣れるように努力している・・って。

MJは誰もが認めるスーパースターで・・・日本で言ったら 超大物超 な訳で。
そんなMJの事、私は“オレが黒って言ったら白でも黒だよ”的な威圧感ある存在なのかと
思ってたよ。

そのMJが「慣れるように努力しているけど・・」って申し訳なさそうに

言われてる相手の立場を思うその優しさ、謙虚さに再び涙チョロリでした。

なんで本当のMJの姿を今になって知ったんだろうか?
誤解してて、MJの関係者やファンの皆さま にゴメンナサイって感じです。

もうこの世にいないんだよね・・・本当に残念に思います。

頭の中ずっと「Wanna Be Startin' Something」が流れてます・・・