海外ドラマで学ぶ『英会話』 極限られた単語 数個で 随分複雑な情報を伝えることが出来るんです

主格と目的格。これさえ はっきりしていれば 英語は通じます。要するに 「英語脳」をものにすれば単語だけでも通じるんです。

ローカルTVにStephen Colbert と EMINEMが登場

2015-10-01 15:07:27 | Odd News
https://search.yahoo.com/yhs/search?p=pbs+eminem+stephen&ei=UTF-8&hspart=mozilla&hsimp=yhs-004

ラップシンガーEMINEMは地元の有名人で
実際 近所には EMINEMが昔良く通っていた、というハンバーグ ショップもあるし、EMINEMの豪邸も建っている

Stephen Colbertは米国で 多分一番有名なTVホストの一人

この二人が 地元のローカルTVに登場して 話題になってました
政府の番組で 地元の美術館とか教育委員会とか とてもマイナーで それこそ本当にローカル(地域限定)な番組で 
ケーブルや衛星放送が普通の昨今 

戦争が始まりでもしない限り
『誰も見ない とっても退屈な番組』

に この二人が何の予告も無しに登場して話題になってました
さすが インターネット時代
(誰も見ない番組なのに いつの間にか 全米で話題にw)

すごく
シューリアルで

Stephenは 誰も見ないような番組である事を前提に
EMINEM も完全に無名な人物として淡々とインタビュー

EMINEMの本名であるMarshall Bruce Mathers
を使って
将来の展望とかあるの?
いつまでも ミュージシャンなんて言ってたって 先は無いよ
とか 真面目に質問

EMINEMもEMINEMで
え、何 これ
何なのこのインタビュー
と普通に驚く振りをするのが 可愛いかったです














Your cat does not love you

2015-10-01 11:25:41 | Odd News
「猫はあなたの事 好きじゃないですよ」と 英国 Lincoln大学のDaniel Mills 教授によって報告されました

犬に関しては、ですね
“In the case of dogs and in the case of children, the attachment actually means that you see the individual as a source of comfort and something provides joy, and also a source of safety.”

「子供の場合と同じで、安全と快適さを提供してくれる として個人を認識(区別)出来るんです」

それに反し 猫はですね
you can watch the cat just completely ignore her owner to interact with the stranger

飼い主と赤の他人が同じ場所に座っていても
飼い主を完全に無視、出来ちゃうんですね

って事だそうです♪










The Monuments Men

2015-10-01 10:38:12 | 好きな映画
第二次世界大戦で
ナチスは ヨーロッパ中で
芸術品を盗み出します

戦争の転機で
ナチスの撤退が余儀なくなった時
ロシアは 戦勝品として 自国に持って帰ってしまったのだけど

米国では それらの芸術品を 持ち主に返す
ミッションを訴える人物がいた

いつもの『米国は偉いぞ』という宣伝映画だ、と言ってしまうのは
簡単なんですが


でも これは
米国という国 としての映画じゃなくて
個人としての映画なんですね

個人が勝手な事をするのを許せる国
そこが 米国の良い所なんだと思います

そして 個人を称える映画を作る為には
国として 政府としての役割は
批判的にならざるを得ない

それが 日本では 英雄物が作れない理由なんだと思います
例えば 日本政府は今 杉原千畝 さんを
英雄として 国際的に認めてもらおうとしてますが
彼が何故偉大だったのかを 語る為には
日本政府が 彼にした仕打ちも報じなければならない
それは嫌だから、表向きは 日本政府も彼を支持した、って事にする
てことは、彼は 当時(政府として)当然の事をやっただけなので
ほぼ世界中の国家官僚は基本的にナチスの敵であり ユダヤ人の味方だったので
全然 珍しくも偉くも無い って事になってしまう

この映画も
米国政府のサポートを強調したなら
最初 Claire Simone(Cate Blanchett)が
全く米軍兵士を信用しなかったように
米国政府が 名画を探して
米国の美術館に持ち帰るミッション
になってしまうし

米国政府が 米軍を使って 名画を他国の人々に返すミッションだったら だったで
そんな事に米軍(米国民)を使うな!と米国民が許す訳が無い


実際
米国政府は このミッションには反対で
『やりたいなら 勝手に自分達でやりなさい』という姿勢

命懸けで 名画を救った 彼等には
「命を犠牲にするまでの価値が あったのか?」と冷ややか



果たして これが日本で出来るのか?
日本にも数々の英雄がいて
数々のドラマがある

だけど それを国民は知ることが出来るのか?
政府が自分たちに都合の悪い部分を隠す為に
日本の英雄達も葬り去られている

ちなみに杉浦さんは
当時から 日本政府の反対を押し切って 独断での行動
戦後も 階級を全て剥奪され
非常に貧しい余生を送り ご家族も随分苦労された

イスラエルから 杉浦さんを訪ねてきた人物には
外務省は
「杉浦など 知らない」と言い捨てた

こういう事実を全て理解していないと
いかに 杉浦氏が 偉大な人物だった、という事が分からない
彼は 当時から そういった事を全て理解した上で
自身と家族を犠牲にしてまで
赤の他人の為に ビザを発行し続けた のだから



って視点で
見ると ノンフィクションの映画は
もっと楽しめると思う