最初に見かけた2016年には既に売却済みの札が下がっていた
ついに見つけたという興奮とそれが手からすり抜けていく絶望が一気にこの身になだれ込んできたものです
二度と巡り合えないだろうとガックリ来ていたあの時の自分に教えてあげたい
まさか同じ店の棚にまた並べてあるとは恐れ入った!
いやー、ある所にはあるものです
さてこのキットの内容ですが、
巨大なボディとシャシー
これまた巨大なゴムタイヤにホイール
多数のランナー
そしてデカール(一見使えそう?)
クリアパーツと軟質素材のシートベルト
1978年のカレンダーがおまけに付いてました
手持ちもなくただ指をくわえて天井近くにあった大箱を見るばかりの子供時代の思い出が蘇ります
正直このキットを組むことはないでしょうが、そのいつかを夢見て暗黒洞にしまっておきます
こんな大型プラモは今の日本じゃ開発も、企画すらもできないでしょうね
豊かな時代の象徴みたいなもんでしょうな
完成品を飾るのも場所がないとなると、プラモもお先真っ暗。
ようこそいらっしゃいませ
家族からの文句ですか、いつも言われますよ
でも発見即買いが基本ですから仕方ありません