とある模型店に到着しました
ここはやる気のない店主が気まぐれで出す在庫の意外性が楽しみなんで、つい来てしまいます
本当に、時たまですので、宝くじの一万円が当たる位かも?
何年かに一回位ですかね
さて
相変わらずの草茫々の入り口前
アルミサッシの入り口に違和感がありました
隙間が空いている
しかも三角形の隙間です
何と、枠が歪んでいたのです
ぇええ~・・・
軒が落ちているわけではなく戸は開きました
中は真っ暗でした
大声で呼びましたが店主は出てきませんので外に出て戸を閉めました
ショーウインドーの向こうに縞柄の猫がいました
あんな猫いたのかね?初めて見たな
一応電話してみましたが出ません
おかしいな
Google マップを見ると「閉業」となっていました
うーん
しかし
まあ
この様子ではそうかも知れないが
今日の所は帰りますか
これが最後に見た店の姿になるやも知れません
ちょっと危険な気配が漂っている大通り沿いの模型店
二階建ての模型店
でもこの店に限らず日本全国に老朽化した建物ってそりゃあもう沢山あるんですよね
私の自宅もかなり古いですから他人事ではありません
うーん
追記
翌日に再度電話した所、繋がりました
聞き覚えのある声で店主に間違いありません
ずいぶん前に閉めたそうです、残念
この街の個人模型店は残すところ2軒となりました
実生活での露出が減り、プラモデルの存在自体が抹消されそう
数十年前なら子供雑誌全てにプラモデル記事が載っていたから周知されていた
一転、反戦の気運が上がり武器や兵器は教育上宜しくないと、子供から遠ざける動きも高まった
一部の動きかも知れなかったけど、テレビゲームが台頭してきたことと合わさって、冬の時代に突入するも各メーカーの努力で巻き返しが成った現在です
今度は深刻ですね、店自体がないもの
見たことも聞いたこともない存在すら知らないものは無いのと同じでしょう
メーカーがなくなる前に買えるだけ買っておきますかね
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