今日も今日とて出流山満願寺詣でであります
いつも通り坂道を車で上がって行く途中
ふと見ると
石段と石柱がありますね
え?
出流神社ですと?
記事にする以前から結構な年月に渡って出流山満願寺には通っているのに全く目に入ってなかった自分にびっくりです
そう、このブログ的に例えるなら
模型店に気づかなかったみたいなもんですわ
何?例えが特殊過ぎて共感は無理?そりゃえらいすんませんな
とまあ、見つけたのなら、拝みたい、というわけで
行ってきました
割と新しめな石柱とミスマッチな石段
手摺りが昭和
石段が崩壊しかかっていました
案外このタイプの手摺りはあちこちで見かけます
昭和ではなく平成かな
何やら開けています
道の奥にあるのは山水を汲み上げるポンプです
曲がると鳥居まで一直線
左手は山
奴らの縄張りです
鳥居に到着、足下には土管が露出しています
願 大東亜建※
最後の字が読めません、書体が古い?
こちらは、祈 国威宣揚、とあります
昭和17年4月15日
この鳥居を寄贈した夫妻の氏名が彫られています
石灯籠が一対のみ
平成です
寄贈日が鳥居と対になっています
鳥居はキク、石灯籠はキヨ
何やら関連性が感じられます
柏手が辺りに響き渡ります
一瞬途切れたあとに、思い出したように鳴くアブラゼミ
お社の左手には合祀された祠と石碑
拝殿本殿が一つになっているようで
お社の後ろはアルミサッシになっていました
時代ですね
帰りは右手に石段(手摺り無し)があり下の蕎麦屋さんの駐車場に降りられます
ひっそりと佇む神社にお参りの後は蕎麦屋で一杯
そんな日常があったのでしょうか
この日は四連休の三日目
満願寺にも参拝客が多かったです
こちらは御覧のように誰も来ません
昔はもっと賑やかだったのかも知れませんね
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