大分前ですが、映画を観ました。
さらっと観れるクレヨンしんちゃんシリーズ。
もう今年は何作観たのでしょうか。
全部見る勢いですね（笑）
今回観た「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん 」は、
2014年に公開された作品で、初めて父親のヒロシにスポットを当てた作品だそうです。
■あらすじ
腰を痛めたヒロシは、シンちゃんと共に病院へ行きますが、
その日は日曜日…。
がっくりしながら公園で休憩すると、
そこには日曜日に家から追い出されたお父さんたちの姿ばかり。
しかも、公園へ遊びに来た若いママからは、
「煙草を吸うな」「ベンチや遊具を占領するな」と詰め寄られます。
家でも外でも肩身の狭い思いをする父親たちを見て、
ヒロシもげんなり…。
とぼとぼ家へ帰る途中、
無料でマッサージをしてくれるというお姉さんに声を掛けられます。
お姉さんのお色気にあてられて、ヒロシは付いて行きますが、
シンちゃんは一人家へ帰ることになります。
その後、家に帰ってきたヒロシの姿にミサエもシンちゃんもびっくり！
なぜかロボットになっていたのでした。
■感想
ロボットが家族の中にいる題材の物語って昔からあると思いますが、
自分の父親がいきなりロボットになるなんてあんまりないですよね（笑）
人間の時だったらやらなかった家事もバンバンやってくれるし、
ミサエは家事から解放されて、太ってしまうくらいだし。
シンちゃんも友達と一緒に空の散歩を楽しむことができて、
割と満足そうな感じになります。
でも、途中で亭主関白モードが発動。
元に戻そうと奮闘する中で、元のヒロシを発見します。
ロボットの父ちゃんと人間の父ちゃん。
どちらが本当の父ちゃんなのか…。
自分と過ごした記憶があれば、それはその人と言えるのか。
それとも、生身の体だからこそ、その人だと言えるのか。
なんだか、考えさせられるストーリーでした。
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