【映画】家族はつらいよ2

またまた地上波で観た映画の感想。

結構前に観た映画です。

家族はつらいよ2をテレビで観ました。


タイトル的に男はつらいよに似ていますが、
内容としてはそんなに似ていません（笑）


監督は山田洋二さん。


男はつらいよは、一昨年全シリーズ観ました！

どの作品も良かった…！という男はつらいよの感想はさておき。



家族はつらいよ2についてです。


■登場人物について

この物語は平田家で起こる問題が中心になって進んでいきます。

平田家の大黒柱・修造（橋爪功）と妻・富子（吉行和子）、
そして同居している息子・幸之助（西村まさ彦）と妻・文枝（夏川結衣）と息子2人。

すでに結婚して家を出た幸之助の妹・金井成子（中嶋朋子）。
税理士をしている成子の事務所には彼女の夫・泰蔵（林家正蔵）が雑務を行っています。

また、幸之助の弟・庄太（妻夫木聡）は家を出てピアノの調律師として働いています。
1で婚約していた看護師の間宮憲子（蒼井優）とは2では結婚しました。

この平田家には問題があり、
前作では、修造と富子の熟年離婚が取り上げられたようです。


■あらすじ

前作は観ていないのですが、

結局、修造と富子は離婚を回避したようです。

ただ、家族の中で問題が出ていました。

それは、修造の運転について。

運転が趣味のようになっているのですが、
ものすごく荒くて、車はもうボコボコ…

そんな様子を見て、家族は心配していました。

運転免許を返納させようとするのですが、上手くいかず。

富子が海外旅行へ友人と出かけている最中、
修造は行きつけの居酒屋の女将とこっそりデート。

しかも、そのデートで車をダンプカーにぶつけてしまうのでした。

その際に、偶然同級生の丸太（小林稔侍）と出会うのですが、
呉服屋の息子で、モテモテだったかつての姿はそこにありませんでした。

その姿を見て丸太を励ます会を開こうと、修造は決意するのでした。



■感想

う～ん。

すごく現代の悩みが詰まっている感じがありました。

高齢者の運転問題、介護問題、孤独死…。


でも、そんなに観ていて暗くならないことが不思議な映画でした。

むしろ最後は笑える。

なんだか現代版のサザエさんっていう感じでしょうか。


いろいろ問題はあるけれど、家族が揃って話すことがあるというのは
とても幸せなのでしょうね。

何気ない毎日に感謝したくなる映画でした。



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