ラクガキキャビン

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【映画】ビルマの竪琴

2018-03-27 12:00:00 | 映画・ドラマ・アニメ
BSでビルマの竪琴がやっていたので、
ついつい観てしまいました。

石坂浩二が出ていたので、1985年版の作品だと知りました。

市川崑監督で2回映画化されているそうなのですが、
85年版は中井貴一や石坂浩二、菅原文太などが出演していました。



ビルマの竪琴というからには、ビルマでのお話です。

ビルマはミャンマーのこと。

しかし、85年版はタイで撮影されたそうです。



物語は、1945年。

まだ戦争中のことです。

ビルマにいた日本軍のある隊。

苦戦を強いられている中、合唱を通して団結力を高めている隊がありました。

それが石坂浩二演じる井上隊長率いる隊でした。

その隊の中に、竪琴を弾く水島上等兵がいました。

この水島上等兵を中井貴一が演じていました。

彼はビルマ人の扮そうもうまく、周りからも慕われる人柄でした。

しかし、彼はとある命を受け、隊とは別れることになるのでした。

そして、一人行動する中で、ビルマで亡くなった日本兵の姿を見ることになるのでした。




wikipediaとかね、あらすじがもっと詳しく書かれていますし、
有名な映画なので内容も知っている人もいると思うので、
あまり詳しくは書きません。



なんだろう…。

戦争ものとかあまり怖くて観れないのですが、
観ちゃいました!

そういえば、市川崑監督の「犬神家の一族」も観て、良かったなと思ったので、
もしかしたら市川崑作品が結構好きなのかもしれませんね。

はたまた、石坂浩二が好きなのか…。

確かに石坂浩二さんの若い頃って素敵でした。

苦悩する隊長役でしたね。

消息を絶った水島のことをずっと気にかけていて、
竪琴の音が聞こえると、もしかしてと思ったり。

隊のことを思って行動する人という印象です。



カメラワークなどが本当に素晴らしく、
一人で歩く水島の姿は印象に残ります。

また、突然音楽が消えたりと、効果をうまく使っているなとも感じました。

ドキリとさせるシーンになっていたり、
つい観てしまうような映画でした。


こういう映画って、あんまり出会わないような。

それだけ市川崑作品がすごいということなのでしょうね。

あんまり映画に詳しくない私も、
ようやくそのすごさを知りました。

なんだかストーリーも考えさせられてしまいます。

戦争ものはちょっと、と思っている人も、
少し勇気を出して観てもらいたいです。


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