自民党の谷垣法務大臣が顧問を務めるグループの会合において、川崎元厚生労働大臣は、集団的自衛権の行使容認にあたっては、中国と韓国の理解を得る努力が必要だという考えを示したらしいですが、馬鹿馬鹿しいことです。
集団的自衛権は日本の安全保障の問題であって日本国の主権の問題。中国や韓国の了解など全く不要です。日本の主権の問題、国民の生存権の問題に何故、中韓の理解が必要なのでしょうか。連中が安全保障の問題で日本に理解を求めたことがあったでしょうか。あるわけが無い。
自分たちが集団的自衛権に反対、もしくは単に安倍政権の邪魔をしたいだけなのか知りませんが、安易に中韓を取り込んで党内の権力争いや嫌がらせに利用するのは日本の国益に有害なだけです。
日本の問題を独自に解決しようとせず外国を利用して邪魔するような政治家は日本の政治家として不適格です。中韓を特別扱いするから連中は勘違いして調子に乗って日本に我儘を押し付け内政干渉するのです。安易に外国を自国の問題に干渉させ緊張と摩擦を生むようなことを日本の政治家はしてはいけない。
靖国参拝でも慰安婦や南京事件の検証作業の問題も全ては宗教の自由、学問の自由が関わることで日本独自の問題です。日本国憲法で定める人権の問題。外国の干渉など一切排除するべきことです。
安全保障も同じ。国家主権、国家国民の自主独立が関わる自衛権の問題、日本国憲法の解釈の問題で外国など関わらせるべきではありません。言語道断です。
集団的自衛権を認めたところで別に海外派兵や対外武力行使をする訳ではないのですから、何ら外国が関係する余地はありません。
川崎元厚生労働大臣は、
「中国や韓国と不正常な関係のなかで、外交努力を抜きに防衛面を強化しても平和は守れない」
と、言ったらしいですが、国際摩擦を解消するのと、国際法で容認される集団的自衛権を日本が行使出来るようにすることとは全く別の事柄です。
筋違い、的外れもいいところです。
第一、現在中韓と日本の関係が悪いのは、中韓が日本の宗教の自由に侵害し、法的に解決済みの慰安婦問題その他で一方的な我儘を押し付けてきているからであって、そんな異常な国に理解を得ようなど、どう考えても、まともな思考ではありません。
川崎元厚生労働大臣は、判断力、思考力の点で問題があるのではないでしょうか。
おかしいですよ。
国会議員として大いに問題があります。
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谷垣グループ 集団的自衛権は中韓に説明を
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140402/k10013446301000.html