助手席側のリクライニングが片方動かなくなりました。
片側だけ動くのでシートがねじれてしまいます。
パワーシートも便利ではありますが壊れる要素は格段に増します。
このシートはいろんな方向に調整が効きます、そのためたくさんのモーターを積んでいます。
ただ各動作1個ですので今回のように片側だけ動くと言うのはモーター起因ではありません。
そのモーターから左右リクライニング機構への伝達がうまくいってないことになります。
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モーター類はシートの下からアクセスできます、シート前部のヒンジのボルトを取り外します。
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2本のヒンジボルトを取り外すと後部ヒンジを軸にして後ろ側へ起こすことができるようになります。
この状態で作業を進めます。
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リクライニング用モーターです左右より伝達ケーブルが出ていてリクライニングギアへと動力を伝達しています。
今回は座った状態で右側が不動でしたのでそちらの方向の伝達ワイヤーを抜いてみました。
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やはりワイヤーの出っ張りが少ないです。
トラブル原因はこうなります。
経年劣化で外側のチューブに伸びが発生、ワイヤーは伸びないためだんだん刺さりが浅くなりカップリングからワイヤーが外れて不動に・・・
モーター自体が左側にオフセットし付いているためケーブル長さは右側が長くなります。
長くなった分伸び率も大きくなり右側のみ不動と言ったところです。
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カップリング部です
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伸びたチューブをカットします。
チューブ自体はただの樹脂ですので簡単に切れます、ワイヤーに傷を付けないようにあらかじめワイヤーは抜いて作業します。
金具の根元から切断し、残ったチューブをドリルやペンチで取り除きます。
金具には固定用の爪が出ているので8mm程度の金属棒を突っ込み爪を戻します。
このときあまり頑張って戻すとチューブが止まらずカシメの作業が増えますのでそこそこに。
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金具にチューブを差し込んで、ワイヤーを戻すと先ほどとは違いワイヤーがしっかり出ています。
シートを元に戻し動作確認。
直りました両側きちんと動いています。
片側だけ動くのでシートがねじれてしまいます。
パワーシートも便利ではありますが壊れる要素は格段に増します。
このシートはいろんな方向に調整が効きます、そのためたくさんのモーターを積んでいます。
ただ各動作1個ですので今回のように片側だけ動くと言うのはモーター起因ではありません。
そのモーターから左右リクライニング機構への伝達がうまくいってないことになります。
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モーター類はシートの下からアクセスできます、シート前部のヒンジのボルトを取り外します。
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2本のヒンジボルトを取り外すと後部ヒンジを軸にして後ろ側へ起こすことができるようになります。
この状態で作業を進めます。
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リクライニング用モーターです左右より伝達ケーブルが出ていてリクライニングギアへと動力を伝達しています。
今回は座った状態で右側が不動でしたのでそちらの方向の伝達ワイヤーを抜いてみました。
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やはりワイヤーの出っ張りが少ないです。
トラブル原因はこうなります。
経年劣化で外側のチューブに伸びが発生、ワイヤーは伸びないためだんだん刺さりが浅くなりカップリングからワイヤーが外れて不動に・・・
モーター自体が左側にオフセットし付いているためケーブル長さは右側が長くなります。
長くなった分伸び率も大きくなり右側のみ不動と言ったところです。
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カップリング部です
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伸びたチューブをカットします。
チューブ自体はただの樹脂ですので簡単に切れます、ワイヤーに傷を付けないようにあらかじめワイヤーは抜いて作業します。
金具の根元から切断し、残ったチューブをドリルやペンチで取り除きます。
金具には固定用の爪が出ているので8mm程度の金属棒を突っ込み爪を戻します。
このときあまり頑張って戻すとチューブが止まらずカシメの作業が増えますのでそこそこに。
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金具にチューブを差し込んで、ワイヤーを戻すと先ほどとは違いワイヤーがしっかり出ています。
シートを元に戻し動作確認。
直りました両側きちんと動いています。
あまりの暑さのせいなのか経年劣化なのか突然前席左右とリクライニング調整するとねじれてしまいます。
参考にさせていただき修理挑戦してみます。
ワイヤーはチューブを切ったところから引っこ抜けばいいんでしょうか?