皆さん、こんばんは。
1月31日、水曜日。 晴れ。
気温が上がって霞がかかったような天気でした。
そして1月も今日でお終い。
早いですね~、、、😅
さて、
昨日のニュースで気になったのがコチラ☟
コロナ渦で一旦減少傾向にあった東京への人口流入が再加速しているようです。
地元を離れた私が言うのも何ですが、、、
東京への極度の一極集中は、我が国最大の弱点だと思っておりますので、複雑な思いです。
地方分権の実現こそ、政治主導の国策たるべきと思うのですが、金で地方を操る事しか頭に無い自民党政治では土台無理な話でしょうね、、、
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タイトルの写真は、夜の奥多摩駅舎です。
奥多摩四方山話
去年末の奥多摩歩き納めの夜、
いつもの居酒屋で吞んでいた時の話です。
独りでふらりとやって来て私の隣に座ったのが、役場の仕事納めを済ませた奥多摩の町長さんだったのには驚きました。
コロナが明けて、こうして町の呑み屋に顔を出すのは2020年の町長就任以来初めてとの事。
気さくな御仁で、カウンターに居合わせた面々と乾杯した後は、余所者の私にもあれこれ話を聞かせてくれ、名刺まで貰っちゃいました。
と言う訳で、、、過疎化に直面する町の町長さんならではの四方山話、
さくりと紹介させて頂きます。
~町長さんの四方山話~
㈠ JR奥多摩線
JR奥多摩線(東京アドベンチャーライン)は、青梅街道と並ぶ奥多摩町の大動脈です。
昨年3月のダイヤ改正では、中央線からの直行便が無くなって不評を買ったものですが、そんなJRに電車の本数維持を掛け合うのも町長の大事な仕事なのだとか。
「でもねえ、、、昼間のガラガラの電車を見ちゃうと、JRにも同情しちゃうんだよなぁ。」
と、頭を掻いた町長さん、、、
昼間の便は兎も角、「朝夕の便だけは減らしてくれるな!」と、ことあるごとに訴え続けているのだそうです。
因みにご本人は、自宅最寄りの古里駅から役場の在る奥多摩駅までの3駅を、敢えて電車通勤しているそうで、これには感服した次第です。
電車の本数は山屋にとっても切実な問題です。
町長、宜しく頼みますよっ!
土曜日夜9時過ぎの青梅行き上り電車の車内、、、
㈡ 東京都下
しんちゃんのおでん♪
行き付けの居酒屋「しんちゃん」のお勧め料理の一つがおでんです。
この日も居合わせた一見のハイカーさんに、
「ここのおでんは東京都下で一番ですよ~♪」
と宣伝したところ、
「都下とは懐かしい言葉だなあ~」
と反応したのが横に座った町長さんでした。
直ちに意味が分からず、よくよく聞くと、、、
東京人にとっての都下とは「東京23区以外」の西多摩地区を指すもので、旧制での東京市に当たる「東京23区」を指す都内の対義語なのだとか。
しかも、都下なる言い回しは「差別的」だという事で、今では使わなくなったのだと、、、
都民でも無い私は、県下や府下と同じで、都下と言ったら東京都の全てを指すものと思い込んでおりましたので、目から鱗の話でした。😅
TAMA ebooksのHPより
ところで、、、
私が山に通い始めた7年前には5,000人を超えていた奥多摩町の人口は、直近で4,603人と、同じ東京都の中でも過疎化に直面しています。
町では様々な対策を打ち出していますが、町長さんの手腕が益々問われるところです。
因みに、今年の5月には町長選挙がありまして、
師岡さんは再選を目指して出馬するそうです。
さて、再選なるか⁉️
奥多摩通いの楽しみがまた一つ増えました!😃
奥多摩町長のプロフィール☟(奥多摩町HP)
本日もご訪問頂きまして有難うございました。