皆さん、こんばんは。
2024年2月1日、木曜日。 晴れ。
月暦 ひとつ捲りて 窓の春 (が)
今日から二月、如月ですね。☺️
如月には「衣更着」の当て字もあるそうですが、その必要もない暖かな陽気でした。
皆さんのブログに早くも節分草の写真が載り始めましたが、この陽気では、春告草もさぞかし慌てていることでしょう。
去年、節分草を見たのは2月23日でした、、、
あきる野市深沢にて
但し、明日からは再び寒さが戻るとのこと。
体調管理にお気を付け下さい!
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少し間が開いてしまいましたが、、、
日比谷公園再整備(その3)は、日比谷公園の向かいに建つ「帝国ホテル」です。
因みに、帝国ホテルと言えば、通常この「帝国ホテル東京」を指します。
昔、お客さんの新年祝賀パーティーで利用した事がありますが、勿論泊まった事はありません。😅
帝国ホテル
Imperial Hotel
創業は明治23年(1890)。
渋沢栄一と大倉喜八郎が設立した「有限責任東京ホテル会社」を母体として内幸町の鹿鳴館隣接地に開業して以来、日本を代表する高級ホテルとして歴史を重ね、ホテルオークラ、ニューオータニとともに「ホテル御三家」と称されています。
因みに、日比谷公園の開園が明治36年ですから、それよりも長い歴史があり、以来、建て替えや増築を重ねて今の姿になっています。
初代帝国ホテル本館
明治23年に竣工した初代帝国ホテルは、木骨煉瓦造の3階建て、客室は約60室だったそうです。
ウィキペディアより
ライト館(二代目本館)
近代建築の三大巨匠の一人と称されるアメリカ人建築家、フランク・ロイド・ライトの 設計によって大正12年に竣工し、ライト館と呼ばれました。
関東大震災や戦火での焼失を免れ、その美しさから「東洋の宝石」と称されたそうです。
VRで再現した「ライト館」の外観(凸版印刷作成)
1960年代のライト館(NETより)
日比谷通りに市電が走ってますね!
ライト館は老朽化に伴い取壊され、現在の新本館に建て替えられました。
新本館
高橋貞太郎 設計。
1970年(昭和45年)竣工。
鉄筋鉄骨コンクリート造、
地上17階、地下3階、客室数772。
日比谷仲通り側からの新本館全景
フロント前のデコレーション
ロビーのクリスマスツリー(2023年)
地下にはアーケードショップがあり、、、
正面にはいつも国旗がはためいています。
夕暮れ時の本館正面
本館の東側にタワー館が建っています。
タワー館 (旧称:インペリアルタワー)
戦後復興期に建てられた別館と東館を取り壊して、昭和58年に竣工した複合型高層ビルです。
タワー館は、建て替えのため、今年3月末で全ての営業を停止します。
生まれ変わる帝国ホテル
「TOKYO CROSS PARK構想」の一環として、帝国ホテルも順次建て替えが始まります。
タワー館は今年から建て替え工事を開始して、2030年に完成予定。
その後に本館の建て替えを行い、
全ての完成は2036年となるそうです!
完成予想図:帝国ホテルHPより
完成は12年も先の話です。
さて、その姿を見る事は出来るかな?😅
本日もご訪問頂きまして有難うございました。