見出し画像

ガバオさんのトコトコ日記

山の記憶~山に棲むオオカミ達~

皆さん、こんばんは。

流石、大リーグは一筋縄では行きませんね。
今日の大谷選手は残念でしたが心配には及びません。 彼のことですから、この敗戦を糧にしてもう一回り大きな成果を挙げてくれることでしょう!

*********************

今日は予報通りの雨降りで通勤散歩はお預けです。 暫く続いた花レコはお休みして、先週土曜日に訪ねた寄居の釜伏神社のオオカミ像をずらりとご紹介させて頂きます。


秩父の大口真神

秩父地方には三峯神社を筆頭に沢山の狼(お犬様、大口真神)信仰の神社がありまして、夫々個性的なオオカミ像達が一種独特な雰囲気を醸し出しています。

狼信仰の話は別の機会に譲るとして、今回は手始めに釜伏神社の16体のオオカミ像を一挙にご紹介致します。


釜伏神社のオオカミ像

埼玉県寄居町風布の釜伏神社には、八対16体ものオオカミ像が奉じられています。

一の鳥居側から順番に、、、

日露戦争の戦勝祈願に奉じられた一対
阿形


吽形


参道二対目の阿形


吽形


三対目、阿形

吽形


四対目、阿形


胴体が割れていた吽形には荒縄のギブスが巻かれていました。

長い参道が続きます。



五対目の阿形


吽形


六対目は愛子内親王様のご生誕記念に奉じられたもの、狼というよりは洋犬ですね、、、

愛子様のお印は五葉つつじ、ここ釜伏山は五葉つつじの自生地ですので、そのご縁かと勝手に想像しています。



拝殿です


拝殿には木製の一対が据わっています

向かって右の像


左側の像


拝殿から10分程の山道を登った釜伏山の山頂に奥の院が鎮座しています。



八対目、奥の院の阿形


吽形


釜伏神社のオオカミ像の数は三峯神社に次ぐもので、夫々に個性的です。

因みに「狛犬」は狛犬という想像上の生き物の固有名詞ですので、神社にあるからと言って無闇に「狛狼」などと呼ぶのは間違えです。
また、狼は大神でもありますので、敢えて「オオカミ像」としています。

今まで撮り集めたオオカミ像達もこれから少しずつブログで紹介していきたいと思います~。




本日もご訪問頂き有り難う御座いました。



コメント一覧

gabaosan
@goo327anazann アナザンさん、おはようございます。

狐や熊は辛うじて生き残っていますが、それまで紙として畏れられていた狼は明治政府の西洋化政策の中で一気に絶滅してしまいました。
何とも愚かですが、もう取り返しはつきませんね。
でも、日本狼が生息続けていたら一人で山歩きは出来ないですね。。。
goo327anazann
昔には、オオカミは神聖な神の使いでした。
狐もですが、熊もですね。
それが何時しか存在しなくなって、こういった形でしか
残って居ないのですね。

自然信仰所以かしら。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「山の記憶」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事