皆さん、こんばんは。
2021年もいよいよ残り2週間となりました。
今朝の東京は冬のドピーカン。引き締まった空気に手袋とネックウォーマーが大活躍です。
今朝も日比谷公園をトコトコ歩いて通勤散歩。
冬の間の特別企画、『通勤散歩番外編、日比谷公園の見どころ紹介』の第二段は、石垣と心字池です。
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朝8:00、何時ものように日比谷交差点脇の有楽門から日比谷公園へーーー
直ぐに目に入る端正な石垣は、且つての日比谷見附跡です。
石垣の西側が心字池となります。
日比谷見附跡と心字池
この石垣は江戸城外郭城門の一つ、日比谷御門の一部です。城の外側から順に高麗門・桝形・渡櫓・番所で囲まれていましたが、石垣の一部だけが、ここに残っています。当時、石垣の西側は濠となっていましたが、公園造成時の面影を偲び、心字池としました。(現地説明文ママ)
(因みに)見附とは、街道の分岐点などの要所に置かれた見張り所に由来する言葉。江戸城の見附は番兵が駐在する城門のことを言い、門の内側に番兵が滞在する番所があった。俗に江戸城には36の見附があったといわれ(江戸城三十六見附)、現在も四谷見附・赤坂見附などが地名として残っている。(ウィキペディア抜粋)
往時の日比谷御門(ウィキペディアより)
石垣の上にはベンチがあります。
石垣の上からの心字池
石垣上に立つ幹周342cmの老銀杏(雌性)
石垣の南端
この周辺の石垣作りには、熊本藩や伊達藩が携わったそうです。
この刻印は何処の藩のものでしょう??
東屋があります。
心字池に欠かせないのが・・・
池の主の大亀、です。
光の反射で判り難いですが、写真中央に大きな亀が見えますでしょうか?
私の安スマホでは限界なのでトリミングしてみました。
ご存じの方も多いかと思いますが、実はこの亀、作り物です。
今にも陸に上がって来そうなリアルな姿に、本物と見間違う人も多いそうです。
近くに子連れの親亀もいますので、日比谷公園に立ち寄られた際は是非探してみて下さい。
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ツワブキが綿毛になり始めました。。。
本日の首賭けイチョウ
日比谷公園のもう一つの池、雲形池には何と薄氷が張っていました!
寒い冬には鶴の噴水が氷結するのですが、この冬は果たしでどうでしょうか??
雲形池の紹介は何れまたーーー
さて、次回は何をテーマにしようかな???
(本日も最後までご覧いただき有難うございました)