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ガバオさんのトコトコ日記

とっても贅沢な通勤路、駅からトコトコ日比谷公園

今日は久し振りの出勤日。

4年程前から、少し早起きをして地下鉄の駅2つ分を歩いて通勤しています。

数寄屋橋交差点。

今日はちょっと曇りがち。

 

日比谷公園を横切るのがお決まりのコースです。

 

日比谷公園の西の一角を占める第一花壇では、バラが見頃を迎えています。

 

色々な品種のバラが、ぐるりと植えられています。

 

これは見事でした。

花壇ですので夫々の品種の名前も書いてあるのですが、、、

バラの区別は良くわかりません。。。

 

バラも良いですが、花壇の隅っこに咲く野草の方に目がいってしまいます。

勿忘草(わすれなぐさ)だと思います。

名前の謂れを初めて知りました。。。

 

 

3月中旬から咲き始めていた第二花壇のネモフィラは、いよいよ終盤を迎えています。

 

 

通るたびにパワーを貰っている大イチョウは推定樹齢400年以上、幹囲 約7mで園内最大の巨樹です。

 

日比谷公園を設計した林学博士 本多静六が、日比谷通りの拡張工事で切り倒されようとしていた大イチョウを「この首にかけて守る」といってここに移植したことから、「首賭けイチョウ」と呼ばれています。

 

 

雲形池の周りの林は、去年の春にユリの球根が植えられて一面のユリ花壇となったのですが、何故か今年は何の手入れもされないままに放置され、荒れ放題になっています。

 

東京都の予算が切れたかな?、、、などと心配していたのですが、今日久し振りに通ったら、、、

 

荒れ地の中に、早くも花が咲き始めていたので驚きました。

 

「アルブフェイラ」という品種のようです。

 

実は、去年の5月から7月にかけて、このユリ花壇の成長の様子を追いかけていたのですが、一番最初に開花したのはテッポウユリで、咲き始めたのは6月8日でしたから、一ヶ月近く早いことになります。

しかも、テッポウユリの方は未だ蕾にもなっていません。

 

去年は球根から、今年はそこからの自然発芽の差なのでしょうか???

自然の営みは奥が深いですね。

 

因みに下の一枚は去年の7月16日、ユリ花壇の最盛期の頃の写真です。☟ 

今年も、こんなに盛大に咲いてくれるのか、、、

それとも自然淘汰の厳しさを勝ち抜いた株だけが野性味豊かに花咲かせるのか?

これからの「出勤日」が楽しみです♪

 

日比谷公園で木や花を見始めたら、とても1時間では済みません。

都心のど真ん中にこの様な素晴らしい公園があること、そしてそこを通勤路にできることに感謝感謝です!

コメント一覧

gabaosan
goo327anazannさん、おはようございます。
コメントを頂きありがとうございます。
神社やお寺でイチョウの大木をよく目にするのも、防火の知恵だったのでしょね。
因みに東京都のマークはてっきりイチョウかと思っていたのですが、東京のTをデザイン化したものらしいですね。
goo327anazann
林学博士のことは存じませんでしたが
公孫樹の樹は、生活にとても重要な役目をしていました。
江戸の町は火事の多いことで知られていますが、公孫樹はその際に類焼を防ぐ意味もあったようです。
熱に巻かれると、水蒸気を発するそうです。
自然には、人間の考えるよりも素晴らしい摂理があるのに驚くことが多いです。
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