皆さん、こんばんは。
今日は在宅勤務でしたが、朝からWeb会議が続いてオリンピックもgooブログも見る時間がありませんでした。
ニュースを見ながら夕飯を済ませ、体操女子個人総合を観戦しながら遅いブログを書き始めたところです。
(今朝のアサガオ)
花の中にハチが潜り込んでいます。
ー さて、オリンピックです。
一日経ってしまいましたが、競泳二冠の大橋選手、準決勝の死闘が忘れられない女子柔道70キロ級の新井選手、最後に得意の鉄棒をきっちり決めた体操総合の橋本選手、金メダルおめでとうございます!
生憎、ライブで試合を観る事は出来ませんでしたが、柔道会場の日本武道館では今日も日の丸が一番高く掲げられました。
しかも男女合わせてのW金メダル。ウルフ・アロン選手、濱田尚里選手、おめでとうございます!!
柔道と言えば一昨日の男子81キロ級で長瀬選手と金メダルを争ったモンゴルのサイード・モラエイ選手は、故あって祖国イランからモンゴルに亡命した選手だと知りました。
政治亡命から「柔の道」貫徹の銀 モンゴル・モラエイ選手:中日新聞Web
オリンピックの晴れ舞台の裏側には沢山の物語が隠されているのですね。。。
裏側と言えば一昨日、重量挙げ女子59キロ級で台湾の郭婞淳選手が、台湾にとって今大会初の金メダルを獲得しました。(おめでとうございます!)
昔、駐在でお世話になった台湾のメダル獲得は日本と同じ位に嬉しい出来事なのですが・・・
表彰式を観た訳ではありませんが、会場に一番高く掲げられたのは台湾国旗の青天白日満地紅旗ではなく、五輪専用に設えられたチャイニーズタイペイの旗だった筈です。
これも五輪が抱えた国際政治がらみの舞台裏で、平和の祭典の限界という事なのでしょう。
祖国の期待を背負って見事金メダルを勝ち獲った郭選手、会場の台湾関係者、歓喜と共にTV観戦していたであろう台湾の人々の心中は如何なものだったでしょうか。。。
青天白日満地紅旗
*考えてみればこれも国民党の旗なので、台湾全ての人にとっての国旗として認められているか?、少し複雑ではあります。
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オリンピックの裏側では、4週間前に発生した熱海の土石流災害の救助・復旧活動が、この酷暑の中、自衛隊によって現在も続けられているという事を、どなたかのブログで知ってハッとしました。(自衛隊員の皆さん、本当にご苦労様です。)
全国のコロナ感染者数はついに1万人を超え、抜き差しならない状態に近づいています。
選手達を応援し、その活躍を称えるのと同時に、裏側で起こっている様々な現実にもよく目を凝らさなければなりませんね。
(本日も最後までご覧いただき有難うございました。)