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ガバオさんのトコトコ日記

蝉の話(3) ~セミ人間 ~

皆さん、こんにちは。

オリンピックの開会式から1週間、時差が無いとはいえ、連日の熱戦にヒートアップしてそろそろオリンピック疲れ(!?)が出てきました。

ブログ更新のペースダウンを宣言される方の気持ちが痛いほど分かります!。

(今朝のアサガオ)

今朝は眠い目をこすりながら朝散歩に出掛けました。

散歩の途中で思いついて、今回も懲りずに蝉の話を書かせて頂きます。

( 蝉のドアップの写真がありますので、苦手な方はご注意ください)

散歩コースのプランターを彩るニチニチソウ

柘榴の実。熟すのにはまだ時間が掛りそうです。

ヒマワリの乱れサ咲き

八重のキバナコスモスでしょうか?

散歩コースの雑木林はミンミンゼミの大合唱で溢れています。

アブラゼミは至る所で姿を見かけますが、鳴き声は殆ど聞こえてきません。

ミンミンゼミは今が盛りの大合唱です。

アブラゼミも沢山見かけましたが、鳴き声は殆ど聞こえません。

鳴く時間帯が違うのか?、それともミンミンゼミの大合唱に気圧されているのでしょうか??

これだけアップで見るのは流石に初めてです。。。

鳴かないアブラゼミ。雌なのか?、未だ活動時間には早いのか・・・?

じーっと動かないセミを見ていたら、昔、自分もセミになったことがあるのを思い出しました。。。

*****************

セミになる。

登攀の途中で二進も三進もいかなくなって、岩にしがみついたまま動けなくなること、その様。

「オッ、セミになったな!?」

「ヤバい、セミになった!」

学生時代にロッククライミングをやっていたころ、仲間同士で良く言い合ったものです。

一旦セミになってしまうと徐々に腕の力が失われ、脚もプルプル震えて来て、最後は飛び立ち、、、いや、落下するしかありません。

トップロープを張って練習している時ならセミになっても、ミ~ン!と叫びながら落ちれば済みますが、本番では命取りです。

お陰様で本番で落下したことは一度もありませんが、今考えればよくあんなことをやっていたもんだと我ながら感心してしまいます。

岩壁に取りつくクライマーさん達(奥多摩、大岳山つづら岩にて、2021年4月撮影)

当時はハーケンやアブミなどの道具を使った人工登攀が主流でしたが、その後、岩を傷つける登り方は下火になり、今やフリークライミングがオリンピック競技になる時代。

昔からは考えられない位に進化しています。

このピクトグラムも、一昔前なら何の競技なのかさっぱり分からなかったに違いありません。

日本代表はセミにならずに登り切ってくれるでしょう!

スポーツクライミング競技は8月3日からスタートです。

スポーツクライミング 日本代表は男女で金メダルなるか!? 東京オリンピック | NHKスポーツ

(ーーーいいホールドが無いにゃあ。。。)

(本日も最後までご覧いただき有難うございました!)

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