皆さん、こんばんは。
3月8日、水曜日、快晴。
東京の桜開花日予測が一週間前より3日も早まって、3月15日になったようです。
(2023/03/08 11:30 ウェザーニュースより)
桜の開花日を睨みながら山野草巡りの日程を考えていましたので、これだけ早まると焦ります。。。
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港区で坂巡り♪
今朝も元麻布界隈の坂を巡りました。
狐坂に狸坂、、、昔は余程辺鄙な場所だったのでしょうね。。。
今は閑静な高級住宅地ですが、歴史を継いだ神社やお寺、坂の地形に当時の面影が色濃く残っています。
6時40分、
六本木駅から六本木ヒルズに向かいます。
六本木ヒルズの先を左折して、通称「テレ朝通り」を南下します。
櫻田神社
治承四年(1180)、源頼朝の令により霞山桜田明神として霞ヶ関桜田門外に祀られた後、江戸時代にこの地に遷座した神社で、沖田総司や乃木希典がお宮参りをした場所として知られます。
乃木大將生誕之地碑
近くのさくら坂公園にあります。
沖田総司が生まれた陸奥白河藩下屋敷や、乃木希典が生まれた長府藩上屋敷はこの界隈にあって、櫻田神社の氏子だったのですね。
一向山三光院専称寺
こちらには、沖田総司の墓があります。
立ち入る事は出来ませんが、屋根に守られた沖田総司の墓を外から見る事が出来ます。
中華人民共和国大使館
WBCの初戦相手に挨拶をして来ました~😆
大使館よりも、向かいのサウナの方が悪目立ちしています。(笑)
テレ朝通りを直進すれば麻布中・高校、有栖川宮記念公園です。
通りを左折して狐坂を下ります、、、
元麻布の狐と狸
狐坂(↘)
港区元麻布二、三丁目境で長玄寺前に下る坂。昔はさびしいところで、狐が時々人を化かしたという。(現地案内板)
坂の正面に東京タワーが見えます。
狐坂を下りきると今度は狸坂です。
ひっそりしていて、如何にも、、、な雰囲気です。
狸坂(↗)
人をばかす狸が出没したといわれる。旭坂ともいうのは東へのぼるためか。(現地案内板)
折しも朝日が昇って、まさに旭坂の様相です!
坂の途中の麻布セントメアリー教会
(麻布グレイスゴスペル教会)
かなり傾斜のある坂です。
朝日を背にして坂を振り返りました。
旧阿部 美樹志邸
阿部 美樹志は大正から昭和にかけて活躍した建築家で、日本の鉄筋コンクリート工学の開祖、通称コンクリート博士と呼ばれたそうです。
狸坂を上り切ると昨日歩いた暗闇坂の坂上の一本松で、今度は大黒坂を下ります。。。
大黒坂(↘)
大国坂とも書く。坂の中腹北側に大黒天(港区七福神のひとつ)をまつる大法寺があったために呼んだ坂名である。(現地案内板)
その大法寺から朝の読経が聞こえてきます。
流石、元麻布、、、
ランボルギーニが普通に停まってます。
鍋島藩歴代藩主の墓所で知られる賢崇寺(けんそうじ)に立ち寄りました。
赤い靴の女の子、
きみちゃんのお話はまた今度、、、
昨日と同じく、麻布十番駅から南北線に再乗車して会社に向かいました。
巡った神社やお寺は見どころが多過ぎて一度に紹介できませんので、別の機会に、、、
本日もご訪問頂きまして有難うございました。