「お疲れ様です」
以前、オークションで「BROOKS ブルックス Cambium カンビウム C15」と言うサドルを
オークションで落札させて頂いた事があります。
「BROOKS ・ブルックス」のサドルと言うとレザーサドルを一番に思い浮かべる
かも知れませんが、このサドルは硬化ゴムがサドルベースになっているので、
雨や湿度にも強いと言う事で私の様な無精者には打って付けのサドルです!
(まぁ、、、お値段はそこそこしますが、、、)
オークションで出品されていた画像ではもう少し茶?黄?の色が強く見えたのですが、
まぁ、、、ほぼホワイトです。
更にその前に購入した「BROOKS ブルックス Cambium カンビウム C15」は
ブラック?グレー?の中間の色合いだったのですが、「茶系が良いなぁ~」と
「染めQ」で染めたのですが、、、、中々染まらずに、、、
何本使えば綺麗に染まるの?、、、お金が、、、掛かる!とっ!
(画像は塗装から4年程経過した状態です。)
でっ!今回は、このサドルを以前サドルバッグを染めた「somerun・ソメルン」で
染まるかどうかも判りませんが、チャレンジだけはしてみようかと、、、。
(※サドルバックのリペアは以前のブログを参照して頂けたら)
先ずは分解してサドルベースのみにします。
以前、他のカンビウムのサドルをバラした時には簡単に螺子が
外れたのですが(トルクス螺子)
今回の螺子は緩み防止剤が塗布されている様で中々抜けません。
(まぁ、、、時間と手間を掛けて何とか外れました。)
「somerun・ソメルン」では今回2回目チャレンジですが、今一度取説を熟読します。
「芒硝(ぼうしょう)もしくは塩(食塩でよい)100グラム」を
染め粉を溶いた溶剤と一緒に4.5ℓの80℃以上のお湯に入れる等々!
「OK!2回目だし今回は布の様な物ではないからイケるだろう!」
何の根拠も無い自信が、、、まぁサドルの素材次第です、、、はい。
塩とソメルンの粉末を約0.5ℓの熱湯で溶きます。
「1袋?2袋使う?染まらなかったら嫌だから1.5袋でいってみよう!」とっ
コレまた何の根拠も無い分量で、、、
4.5ℓ、80℃以上のお湯に先程の溶剤を入れ撹拌します。
(湯気でカメラのレンズが曇りました。)
サドルを投入して撹拌します。(サドルは中性洗剤で洗浄済みです。)
そのまま漬けていても良い様な気もしますが、何となく溶剤が沈殿して
濃い・薄いが分かれそうなので20分程、撹拌してみました。
その後「あっ!ハンドルグリップの染まるかな?」とグリップも投入!
「まぁ、コルクとゴムの混合らしいけど、ほぼゴムって感じだから~無理かな?」
(浮かばない様に重りを付けて沈めました。)
何となく良い気がしますが、、、濡れている状態と乾いた状態の
色の見極めが分かりませんから、、、適当に。
20分程撹拌し、その後10分に1度程撹拌して40分経過しサラッと
水で流した状態のサドルです。
「こっ!?濃く見えるけど、、、濡れてるから、、、」
今更ですが、色は薄い茶&黄色の「ハニー」の様な色合いをめざしています。
(※ここら辺から、かなり我流になっているので参考にしないで下さい。)
乾燥したら中性洗剤で洗浄します。
洗浄して乾燥したらこの様な感じになりました。
ハンドルグリップは全く変化無し!
サドルは傷があった部分が目立つ様になりましたが、、、
思い描いていた色より赤見が若干強い気がしますがこの後に
馴染んで来てからどの様に変化するのか楽しみです。
とっ!思ったら、、、?!
染めてから約1週間後の状態です。
通勤に往復で約15キロで5日間使った状態です。
こんな感じで赤見が強くなってしまいました、、、。
多分、黄色見の方が落ちてしまい。
赤見が勝ってしまった様です、、、。
薄いピンク、、、と言って良い様な、、、。
失敗だな、、、。
良い頃合いの色味の時に「染めQ」のクリアで噴いておけばイケたかも知れません。
もう、、、暫くはやら無いいなぁ~、、、この作業。
ふうぁぁぁ~!徒労!?
「お疲れ様でした」