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Junk Paradise ジャンクパラダイス ガラクタに囲まれて、、、。

オークションで、謎の「メーカー不明 自転車用ハンドル」といった物が出品されていたのですが、、、

「お疲れ様です。」

 

もう、、、本当に年末です、、、あっ!Xmasがありました、、、。

XmasイヴとXmasは、私からしたら只の平日の火曜・水曜でしかなく

多少?街がチャカついていた様な気もしますが、、、

でも早朝のXmasイブの当日の早朝6時頃「ケンタッキー・フライド・チキン」の

店舗内が煌々と灯りが灯ってっていまして。(いつもは真っ暗です。)

「あぁ~!今夜と明日の為に仕込みしてんのねぇ~!お疲れ様です!」とっ!

こんな事でしかXmasを感じられなくなった、、、初老です。

 

本日、12月27日は仕事納めなのですが、年明けから繁忙期にブッこむので、

通常の勤務と変り無く淡々と仕事をして来ました。

 

でっ!以前、自転車関連のオークションをチラホラと見ていると!

 

この様な画像を目の端にとめまして。(オークションの画像です。)

「んっ!これは、、、!?」

この出品物のタイトルは「メーカー不明 自転車用ハンドル」と記載されていますが!

商品説明には、、、「写真の状態でくぅ品されています 中古品現状で渡します」

(?原文ままです。)

「???でもっ!これっ!アレックスモールトン純正のウィシュボーンステムじゃねっ!?」っと!

 

自転車に興味の無い方の為に、、、

「ALEX MOULTON (アレックス モールトン)」は、初の小径の自転車を作ったメーカーで

1962年から現在まで自転車を生産しているのですが、、、お高い!お高いのです!

私からしたら貴族階級の方達が所有する自転車で御座います。

でっ!その「ALEX MOULTON (アレックス モールトン)」の純正のステムが

「ウィシュボーンステム・wishbone stem」と言われる自転車のフレームとハンドルを繋ぐ

ステムと言う部品なのですが、、、これまた!お高い!そこそこのロードバイク(自転車)を

一台買えてしまう位のお値段なのです!

 

因みに「ウィシュボーン・wishbone 」とは、、、?

「Wishbone(ウィッシュボーン)」(願いが叶う骨)

一羽の鳥から一つだけとれる胸と首の間にあるY字型の骨。 欧米では七面鳥を食べる際に

ウィッシュボーンが見つかったら「幸運」を意味し、また願いを掛けた2人が引っ張り合って

手元に長い方が残った人の「夢(願い)が叶う」と言う言い伝えがあるそうです。

なるほど、、、とっ!?(名前・由来も洒落てます。

 

でっ!年末年始で物入りのこの時期ですが、、、落札してしまいましたよ、、、。

(状態が良くないのを考慮しても中々なお値段、本当に自分が嫌になる時でもあります。)

まぁ!現物が届きまして~画像で錆や腐食、メッキの剥離等は確認済み?

(何事も過度な期待はしない様にしています。最悪リメッキという選択も?)

「それでは、バラしてみましょうぜぇ~! へっ?何でキーレンの差し込み口に

 C型止め輪が?これ取らなきゃボルトが抜けない~!?」

 

ネットで拾ってきた画像にもC型止め輪らしき物が写っています

 

錆が浮き、変形していたので新しい物を探そうと思います。

 

バラしましたぁ~!

 

錆が結構な事になっております。(許容範囲!?)

後は錆落としを繰り返し、研磨をセッセッと行いますが、その前にぃ~!

 

付いていた「AM US PATENT  No4729 255」のシールを綺麗に剥がします。

(メンテが終わった暁には貼り直します!)

流石にシールが貼られていた箇所は錆も無く綺麗です。

 

錆を落とします~!

私は「ソフト99工房 サビ落としセット」を頻繁に使用しています。

コレ匂いが中々でして、、、錆が落ちる様な気がします。(完全な主観)

 

錆を落としてからはメッキ面を研磨します。

えぇ、、、手作業です。

研磨剤は「花咲かG」「ソフト99メッキクリーナー」「サンエーパール」等々、

 

このステムの引き上げウス、、、

こんなに美しくメッキされたウスは初めて見ました。

これだけでも「たまらん!」

 

でっ!ハンドルなのですが、、、

オークションの画像で「鉄?アルミ?ステン?まぁステムに付けば問題ないです!」とっ!

幅は約495mm、径は22.2mm、材料の厚さは約1mm 素材はステンレスかな?

と思ったのですが、マグネットが付かない?まっ!まさかっ!チタン!?

まぁ、、、持った時から、それは無い重さだったので、、、調べてみますと、、、。

ステンレスの中にも色々な系列がある様でして。

オーステナイト系・フェライト系・マルテンサイト系等々。

中でもオーステナイト系は磁石にくっ付かない様です。

オーステナイト系のステンレスに含まれるニッケルが鉄と磁石がくっつくのを

邪魔する性質があり、それによってニッケルを含むオーステナイトは磁性が無くなる様です。

ほうほう?ハンドル一つで勉強になりました。

クランプ部は無く、、、径は22.2mmでした。

オークションの画像ではシムが写り込んでいたので「使えるでしょ!」と!

(シムとはハンドル径とステムのクランプ径が合わない時に使うスペーサー的な物)

ステムのクランプ径は、、、24mm、、、はて?

 

付いていたシムは、、、2mm、、、?どうした?

24-22.2=1.8÷2=0.9、、、全然合いません!

 

ホームセンターへ!!!

1mmのアルミ板とC型止め輪を購入!

「0.1mm差位、何とかなんだろぉ~!」

作ったのですが、、、全く入る気がしません。

ならば0.5mmと0.3mmを重ねれば0.8mmでっイケるでしょぉ~!

何か、、、まだ微妙に?キツイ!ハンドル位置や角度調整の時に辛い!

 

ネットで0.7mmのアルミ板を購入!

数日間の間にアルミ板とシムだらけになってしまいましたぁ、、、。

 

うんっ!完璧です!(完全な主観)

 

でっ!?「どうしようコレ、、、年末年始に、、、?

世間じゃ『奇跡の9連休』とか言っても私は持て余してしまいそうだから~!」

とっ!言う事でハンドル&ステム交換を年末年始でやろうかと!?

その作業は後日、ブログにUPしようと思います。

 

「お疲れさまでした。」


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