梅雨最中
やっと太陽と会えました🌄
さて、これまでフランス語で歌っていた「パリ祭」ですが、日本語版を検討してみました。
7月14日はフランスの革命記念日でその日毎年行われるのがパリ祭です。
思いがけない出会いがありました。
実はシャンソンは、日本では越路吹雪さんの前に、高英男さんという方がいらして日本のシャンソン音楽普及の第一人者であった方のようです。
その頃、高英男さんは、人気画家イラストレーターの中原淳一さんと出会い、中原淳一さんは高英男さんの歌うシャンソンの訳詞もしていたようです。
その中に「パリ祭」がありました。
別れたあの時の
あなたの青い目が
いつも忘られぬ
遠くすぎた日よ
今もいたむ胸は
青葉の頃の
その思い出に
あたたかい雨が
並木道ぬらし
鐘はなるなる
心にしみる
よりそう二人はなんにも言わずに
約束もできずに
別れてしまった
小鳥のように
あなたの姿は
青葉の町に
消えて行ったよ
原語のフランス語の歌詞に添ったものではありませんが、なるほどこのような雰囲気を歌ったもので、当時の時代感覚が読みとれるようです。
パリではどの界隈でも恋が生まれる。
二十歳くらいの頃、祭りの雑踏の中で恋が生まれ、胸キュンとなった青春の思い出が、皆さんにもあるのではないでしょうか…
この度ユーチューブに公開しました。
2022年のライブ版です。
この曲は古いシャンソンですが、今でも歌い継がれている、いい曲ですね。
パリを懐かしんで歌いました。
歌詞の日本語は私流ですが、最後はフランス語を入れました。