がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

春はもうすぐ・・・

2010年02月08日 | 身近な自然
うららかな陽気。我が家の庭にも春の訪れが近づいているようです。

昨年末にバッサリ剪定した白梅も花が咲きました
庭の通路脇には、「モグラ塚」が





モグラって冬眠するんじゃなかったっけ・・・と思って、ちょっと調べてみたら、えさになる昆虫やミミズなどが冬場は地下深くに移るため、モグラも深くもぐっていくわけで、冬眠はしないんだそうです。

とはいうものの、長年住んでますが、庭でモグラ塚を見たのは初めてです

ここ数年、竹木が生い茂って日陰ばかりの庭でしたが、日が当たるようになって、どこからか移動してきたのでしょうか。


モグラがいるということは、それだけ捕食動物がいる証拠だから、豊かな自然環境なのだな、などと野外活動指導者の立場として、思ってしまったりするのですが、日常生活の中にモグラが絡んでくると、そうも言ってられないようで・・・


モグラ被害が起きるわけですね

モグラ被害のほとんどは地中に作るトンネルによるもので、農作物を食い荒らすなどの直接的なものではないのですが、地中に空洞が出来るわけですから

・土の持っている保水力が極端に低下し、植物が枯れる。
・根がはれない → 養分の吸収が出来ず生育が悪くなる。
・トンネルによって水田の治水などに影響が出る。
・トンネルにネズミが入り込み農作物を食べる。

などなど…。

庭先でモグラが繁殖しすぎるのも考えものだということになってしまうわけですね。うーん、ムツカシイ

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