がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

蜜ろうクラフト

2014年08月30日 | 身近な自然
とあるアウトドアイベントでお知り合いになった方から、「以前私が体験した蜜ろうクラフトを指導してほしい」と、突然連絡が入りました。
何でも、PTAの委員さんの集まりだそうです。

もちろんお断りする理由などありません。
いいですよー、と引き受けて、行ってまいりました。


蜜ろうは、「ハチ蜜の森キャンドル」からクラフト用に2kg、購入いたしました。
こちらの蜜ろうは本当に品質が良く、以前からお世話になっています。
私が蜜ろうキャンドルづくりの手ほどきを受けたのも、この「ハチ蜜の森キャンドル」の安藤氏からです。


参加者は20名ほど。



最初の30分は、蜜ろうについてのレクチャーです。

蜜ろうが自然の恵みであること、ハチがどの葉にの花粉を運んできたかによって蜜ろうの色が変わる事、100%天然成分で人体に無害であること、食べられるし化粧品や食品にも使われていること。

ただ作るのではなく、蜜ろうを通して自然に目を向けてほしいからです。


パラフィンのキャンドル作りと違って、蜜ろうは湯煎の必要がありません。
ちょっと熱めのお風呂くらいのお湯に、蜜ろうのブロックをドボンと入れておけば、ちょっどいいくらいにやわらかくなってくれます。

あとは、粘土細工のように、こねて自分の好きな形に仕上げて、灯芯を通すだけ。






私は、教えることはではても、造形センスがイマイチで、あんまり気の利いた見本が作れないのですが、皆さん、美しいキャンドル、かわいらしいキャンドル、を次々と作り出していました。



蜜ろうキャンドルの炎は、優しく、やわらかいのが特徴です。
そして、炎を消したときに、なんともいい香りが立ち上ります。


皆さんも、ぜひクリスマス前にいかがですか?


P.S.制作した作品は、高校の文化祭で、PTA作品として展示したそうです。喜んでいただき、また、活用していだき、よかったです。

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