がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

川上村に寄りました

2009年10月27日 | 身近な自然
清里の帰りに、担任の先生のご提案で、川上村(長野県南佐久郡)に寄りました。担任の先生のご専門が社会科ということで、日本一のレタス産地である川上村で、レタス農家の見学というわけです

着いた場所は、「農家」というより、工場という印象。ひっきりなしに、フォークリフトや運搬用車両が動いています。国産のレタスの60%が、川上村産だそうです






今、川上村では、村おこしにレタスを活用しようと取組んでいて、「レタス娘」なるかわいらしい女性がレタスを持ってニッコリほほえんでいるパンフレットを作ったり、レタスをおいしくたくさん食べられるレシピを考えたり、「レタスアイス」や「麗多寿(レタス)焼酎」を商品開発して販売したりしています。

今回は、小学生の見学ですから、残念ながら「麗多寿(レタス)焼酎」はいただけませんでしたが、村長さんから子どもたちへと、「レタスアイス」を全員分いただきました。

というのも、以前、このクラスの子どもたちが社会科の授業の一環として、「川上村のレタス(他高原野菜)を今まで以上に、売れるようにするにはどうしたらよいか」というアイディアを、川上村役場宛てに提案したことがあったようなのです。

今回はそのお礼に、ということのようですね

さて、レタスアイスのお味は、というと・・・






パク

ンンンーーーー


ウン、アリなんじゃない?
甘いものがあまり得意じゃない私にとっては、すっきりしてて、レタスの苦味もほのかに香って、オモシロイ。小さく刻まれたレタスも混じってて、見た目も楽しい。

子どもたちは「青臭ーい」「苦ーい」・・・とさんざんでしたが(村長さん、ごめんなさい)、確かに大人向けかも。



さて、気をとりなおして。

川上村は、「川上犬」でも有名。川上犬は、川上村原産の和犬で、長野県の天然記念物に指定されています。私自身、数年前に戸隠の民宿で飼われている川上犬に出会って、すっかりファンになってしまった一人です。




川上犬は、こどもたちにも大人気でした。もともと狩猟犬だとは思えないほど、目が愛らしくて、でもスタイルは、どこから見てもスマートな和犬。かわいかったーー








川上村の紅葉も見事でした。車窓から臨む千曲川も風情があって、また、プライベートでゆっくり来たいなぁ、と思いました。皆さんもぜひどうぞ。






川上村の公式HPはこちら

http://www.vill.kawakami.nagano.jp/index.html

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