八ヶ岳2泊縦走もいよいよ最終日。
ここまで私のからだはかなり好調 この夏3回目の登山だからでしょうか。
一方、登山初心者のGさん、“下りは登りと違ってラクですねぇ~”と言っていたのは最初だけ。昨日の硫黄岳を過ぎたあたりから、下りのキツさを実感した模様。本沢温泉でも、トイレや内湯に移動するための階段の昇り降りだけでも、かなりつらそうです
5:00
おっと、日の出の時刻だ。隣のKくんとGさんは爆睡中
起こすのもかわいそうなので、ひとりで外に日の出を見に行こうっと
木立の向こうに太陽が昇ってきています。
あぁ、この方角だったら、野天風呂からきれいに見えたはず。残念。早起きして朝の野天風呂から日の出を拝みたかったな。
朝食をすませ出発準備。今日は、そのまま下山するのではなく、天狗岳に寄ってから下りようと思います。
7:00
本沢温泉を後に、白砂新道を登っていきます。天気は上々です。
宿の方は「急登ですがゆっくり登ればさほどキツクはないですよ」とおっしゃっていました。
・・・うん、確かに。
でもGさんには、かなりきつそうですね。3日目になって蓄積疲労が影響してきたかもしれません。
8:15
ゆっくりと高度をあげ、稜線に出ました。なんだ、標準コースタイムより早いじゃないですか。
Gさん、登り方が上手になりましたよ
左手に根石岳、右手に東天狗と西天狗が見えています。
↓ 写真は東天狗(右)と西天狗(左)
いい景色ですねぇ、と楽しんでいるうちに、みるみる風が強くなり、ガスが上がってきました。
東天狗へ急げー
8:50
東天狗まで登りましたが、すぐ隣にそびえる西天狗はすでにガスの中。まったく見えません
西天狗の頂上も踏みたかったのですが、無理は禁物。今回は断念することにしました。
天狗岳をあとにして、あとは下山するだけです。
疲れた足に気合を入れないと踏ん張りがききません。Gさんはもちろん、Kくんもかなり足にきているようです。
10:20
中山峠到着。標準コースタイム50分のところ、65分かかりました。ここから先もまだまだ段差の大きい下りが続きます。
ふー、下山はつらいですねぇ
11:40
しらびそ小屋到着。看板犬のキチがお出迎えです
ミドリ池がきれいです。
高度を下げ、周囲がカラマツ林に変わると、ほどなくしてトロッコ道があらわれます。
足にかかる負担がだいぶ軽くなります。
13:15
稲子湯到着。今回の縦走のゴールです。
疲れているにもかかわらず、今日の歩きは標準コースタイム通り。
Gさん、もう初心者じゃないですよ。
縦走といえばテント泊ばかりだったKくん。今回の山小屋泊縦走は、ちょっとぜいたくだったかもしれないけれど、また違った山の楽しみ方に出会えたのではないでしょうか?
松原湖駅までバスに揺られ、Gさんは爆睡。
Kくんは明日からの用事の打ち合わせ。・・・見事に現実世界に引き戻されています。
松原湖駅から清里駅まで、しばし高原列車の旅。
美し森に停めておいた車に戻ったのは、15:45でした。
甲斐大泉・パノラマの湯に立ち寄り汗を流し、帰路へ。
あー、現実に戻っていく・・・。
2泊3日の行程で、登頂した山は、と言えば
・赤岳 2,899m (八ヶ岳最高峰)
・横岳 2,829m (奥の院)
・硫黄岳 2,760m (山頂には立ち入れません)
・天狗岳 2,646m (東天狗)
ピークハントばかりが登山ではないと思いますが、次々と山頂に立てるのは、八ヶ岳の魅力のひとつ。
山小屋も整備されていて、数も多く、安心です。
とはいえ、クサリ場やハシゴも多く、台風の影響などで登山道が崩れるポイントも多く、決して手ばなしで“初心者大歓迎”という山ではありません。
きちんとした装備の準備と体調の管理が必要ですし、できることなら今回のように、ルートを知っているガイド役が同行するのが望ましいと思います。
これは、八ヶ岳に限らず、どんな山にも言えることです。
今年も、富士山での事故や、不要不急のレスキュー要請などが、報道されています。
ここ数年のに富士山ブームで、すっかり珍しくなくなってしまったニュースですが、悲しいことです。
なにはともあれ、夢のような2泊縦走でした。
Gさん、Kくん、お疲れさま。
今度はどこに登りに行きましょうか?
ここまで私のからだはかなり好調 この夏3回目の登山だからでしょうか。
一方、登山初心者のGさん、“下りは登りと違ってラクですねぇ~”と言っていたのは最初だけ。昨日の硫黄岳を過ぎたあたりから、下りのキツさを実感した模様。本沢温泉でも、トイレや内湯に移動するための階段の昇り降りだけでも、かなりつらそうです
5:00
おっと、日の出の時刻だ。隣のKくんとGさんは爆睡中
起こすのもかわいそうなので、ひとりで外に日の出を見に行こうっと
木立の向こうに太陽が昇ってきています。
あぁ、この方角だったら、野天風呂からきれいに見えたはず。残念。早起きして朝の野天風呂から日の出を拝みたかったな。
朝食をすませ出発準備。今日は、そのまま下山するのではなく、天狗岳に寄ってから下りようと思います。
7:00
本沢温泉を後に、白砂新道を登っていきます。天気は上々です。
宿の方は「急登ですがゆっくり登ればさほどキツクはないですよ」とおっしゃっていました。
・・・うん、確かに。
でもGさんには、かなりきつそうですね。3日目になって蓄積疲労が影響してきたかもしれません。
8:15
ゆっくりと高度をあげ、稜線に出ました。なんだ、標準コースタイムより早いじゃないですか。
Gさん、登り方が上手になりましたよ
左手に根石岳、右手に東天狗と西天狗が見えています。
↓ 写真は東天狗(右)と西天狗(左)
いい景色ですねぇ、と楽しんでいるうちに、みるみる風が強くなり、ガスが上がってきました。
東天狗へ急げー
8:50
東天狗まで登りましたが、すぐ隣にそびえる西天狗はすでにガスの中。まったく見えません
西天狗の頂上も踏みたかったのですが、無理は禁物。今回は断念することにしました。
天狗岳をあとにして、あとは下山するだけです。
疲れた足に気合を入れないと踏ん張りがききません。Gさんはもちろん、Kくんもかなり足にきているようです。
10:20
中山峠到着。標準コースタイム50分のところ、65分かかりました。ここから先もまだまだ段差の大きい下りが続きます。
ふー、下山はつらいですねぇ
11:40
しらびそ小屋到着。看板犬のキチがお出迎えです
ミドリ池がきれいです。
高度を下げ、周囲がカラマツ林に変わると、ほどなくしてトロッコ道があらわれます。
足にかかる負担がだいぶ軽くなります。
13:15
稲子湯到着。今回の縦走のゴールです。
疲れているにもかかわらず、今日の歩きは標準コースタイム通り。
Gさん、もう初心者じゃないですよ。
縦走といえばテント泊ばかりだったKくん。今回の山小屋泊縦走は、ちょっとぜいたくだったかもしれないけれど、また違った山の楽しみ方に出会えたのではないでしょうか?
松原湖駅までバスに揺られ、Gさんは爆睡。
Kくんは明日からの用事の打ち合わせ。・・・見事に現実世界に引き戻されています。
松原湖駅から清里駅まで、しばし高原列車の旅。
美し森に停めておいた車に戻ったのは、15:45でした。
甲斐大泉・パノラマの湯に立ち寄り汗を流し、帰路へ。
あー、現実に戻っていく・・・。
2泊3日の行程で、登頂した山は、と言えば
・赤岳 2,899m (八ヶ岳最高峰)
・横岳 2,829m (奥の院)
・硫黄岳 2,760m (山頂には立ち入れません)
・天狗岳 2,646m (東天狗)
ピークハントばかりが登山ではないと思いますが、次々と山頂に立てるのは、八ヶ岳の魅力のひとつ。
山小屋も整備されていて、数も多く、安心です。
とはいえ、クサリ場やハシゴも多く、台風の影響などで登山道が崩れるポイントも多く、決して手ばなしで“初心者大歓迎”という山ではありません。
きちんとした装備の準備と体調の管理が必要ですし、できることなら今回のように、ルートを知っているガイド役が同行するのが望ましいと思います。
これは、八ヶ岳に限らず、どんな山にも言えることです。
今年も、富士山での事故や、不要不急のレスキュー要請などが、報道されています。
ここ数年のに富士山ブームで、すっかり珍しくなくなってしまったニュースですが、悲しいことです。
なにはともあれ、夢のような2泊縦走でした。
Gさん、Kくん、お疲れさま。
今度はどこに登りに行きましょうか?
本番、楽しみです
3日間、本当にお世話になりました!
次は、北八か北ア縦走でいきましょか!?^^
>チャーリー
先日はありがとうございました!
しっかりと御挨拶ができずに失礼しました。。
(空腹が限界突破したため…涙)
本番、お気をつけて!!m(__)m