がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

14日の夜は「ふたご座流星群」

2007年12月11日 | 身近な自然
 三大流星群のひとつ、「ふたご座流星群」が14日の夜中に極大を迎えます。月も沈んでいますので、今年は好条件と言えるでしょう。(寒いのは毎年のことですから、悪条件にはいれませんよっ)

 ふたご座流星群は、明るく長くゆっくり流れるのが特徴。そういう意味では、流星観測初心者にも向いていますね 2001年のしし座流星群の大出現とか、毎年たくさんの数が流れるペルセウス座流星群ほどは流れませんが、空の暗いところに行けば、それでも一時間に10~20個はラクに見られるでしょう。

 理想的な条件で全天で一時間に120個程度と言われています。人間の視野は、全天を一度に見られるわけではありませんし、理想的な暗い空というわけにもいきませんし、モロモロのマイナス要素を引き算すると、まぁ、そんなもんかな、と思うわけです。過剰に期待してしまうとガッカリしてしまうので、控えめな予想にしておきました。

 お時間に余裕がある方、寒さに強い方、夜更かしがあたり前な方、次の日が休みな方・・・夜中に天を仰いでみてください

 国立天文台で、「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンをやっています。

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