厳寒期の2月中旬、大滝が凍りつくので、出かけてみました。
以前は車で、『がるば』から空っ風街道まで降りて中之沢美術館の裏からダラダラクネクネと登って大滝の駐車スペースまで20分ほどかかったのですが、林道が開通して10分ほどで到着しました。
歩くには1時間半ほどの、ちょいとしんどい距離ですが、途中の下界の眺めは、最高です。時間があれば、それも良いかな??
途中で無線のアンテナを拡げている車に、何台か出会いました。
冬場に晴れていたら夜景がとても綺麗です。
朝、6時半ごろ『がるば』を出発!、駐車場に車を止めて、残雪やぬかるみがあると思い、靴にスパイクをつけて、歩き始めました。
お不動さんまで25分、さらに川原を歩いて20分で大滝にたどり着きます。
予想してはいたのですが、地球温暖化のせいか、残雪無し・ぬかるみもほとんど無しでスパイクは早々にはずしました。
お不動さんから、川原に降りて、歩き始めたら、しばらく来ないと、川原の様子がずいぶんと違って、以前歩いた道のりが変わっていました。道標や足場も変わっていて、自然の力でこんなにも大きな石群が動いてしまうのかと、改めてびっくりの連続でした。
氷結すれば王冠のような滝壺の氷の山と、壁面を覆うレースのようなツララを見に、多くのトレッキングの人たちが登ってくるのでしょうが、
きょうは、独り占めの滝壺をしばらく眺めながら、一息入れて、下山しました。
これほど来易くなったので、お客様をご案内できる場所が一つ増えました。
冬もさることながら、夏は良いトレッキングコースとなります。
ご案内しますので、お声を掛けてください。