春になると、黄砂が降ったりして洗車される方が多くなります。
簡単に、安い価格から、あまり待たずに、自分で操作して、人に車を預けることなく車を洗えるためか、年々お客さんが増えているように思えます。
でも、中にはご自身で操作を誤ったのにもかかわらず、怒りをあらわにされる方がたまにいらっしゃって、困惑しています。
また、手洗い洗車やポリマー加工とは違いますので、洗い残しや汚れのこりがその洗車機の個性として生じることもご理解下さい。色んな車でも壊さないように柔らかく洗っているのです。
セルフ専用洗車機も、ガソリン入れる計量器と同様に、やり方が分かっている方が対象です。
1)まず、注意書きに何が書いてあるのか、目を通して下さい。
(必ず、ご自身で理解する努力をして下さい。
はじめから聞く方の多くは、重要なことは何も聞いてくれません。)
2)それでも分からないことは、どんどん聞いて下さい。
3)お客さんご自身の(少ない)経験で、自分勝手な判断はしないで下さい。
その上に、これも注意書きに書いてあるはずですが、
ア)洗ってはいけない「車」「形状」「付属品」「サイズ」ではありませんか?確認して下さい。
洗車機によっては、「最低地上高が○○cm以上」など、「そんなん知らんわ」の項目も。
また、具体的に「車名」や「グレード」を指定(極端には「全ての外車」)して、洗車できないと明記してあるところも。(トラックが洗える店はほとんどありません)
イ)「付属品」などの設定を正しく行っていますか? 外すなり、格納するなりしましたか?
ウ)洗車機内で停止後は、「Pレンジ」「サイドブレーキ」「バックミラー格納」「窓など全閉」「エンジン停止」です。最も重要なのは「乗車・下車厳禁」です。
ここまで、具体的に書いてありませんが、
エ)洗車機内での事故などは、お客さんが「洗車機に法律上の責任がある」と証明できない限り、「全ての責任はお客様ご自身」に帰することになります。
=通常の保守点検を適切に行ない、お客さん自身が洗車機の操作・車の運転を行った場合、SSもメーカーもそれらの掛けている損害保険も、責任が無いことになります。
ア)の間違いでは、洗車中に機械が停止し、そのまま中途半端に洗った(汚れた)状態で、洗車を中断していただくことがあります。お車を壊したらいけないので、洗車を完了することはできないことがあります。
場合によっては、車が壊れたり、洗車機内にお車ごと閉じ込められ、メーカー救援まで2時間以上車から出られなくなることも・・・その上洗車機も傷めてしまったら・・・
迷惑料や車の修理代はおろか、洗車機の修理代・救援出張費を含め全額をお客さんに請求されることが、論理上あるんですよ。少なくとも、車の修理代はSSは出しません。=(エ)
この場合「付属品」は、「メーカー純正」品以外、全部洗車禁止です。(お客様ご自身の責任によって洗車するかは決めて下さい。)
ウ)で良くあるのは、「フェンダーポール格納忘れ」「アンテナ格納忘れ」「洗車中にラジオの電源入れたらアンテナが伸びて、折れた」が、よくあります。
また、洗車機が運転開始後「にお客さんが車を移動させる」たり、「サイドブレーキの引きが甘く、洗車ブラシに押されて、車が移動する」ことがままあり、洗車機がよく緊急停止します。
洗車機が計測した寸法と狂いが生じ、安全のため停止します。お車を痛める原因にもなりかねません。
なかには、洗車機に大きく斜めに進入し、洗車開始直後(洗車機側、接触式の安全センサーと接触し)、洗車機が緊急停止するお客様も2年に1人あるかないかですが、居られます。洗車機側が動いて接触していますが、「洗車機が動けばぶつかる場所に車を停止したのはお客さん」なので、傷が残ってもお客さんの自己責任になります。(安全センサーのおかげですぐ停止するため、よく見ないと目で見えないくらいの(浅い短い)擦り傷が残るかも、ですが。)
特異な例ですが、ぱっと見きれいなお車でも、たとえば「バンパーの固定ステーがゆるんでいる」場合があり、洗車中に「バンパー脱落事故」が起きることがあるようです。
原因究明の結果、お車の経年劣化による微細ながたつき(基本原因は不明)と判断され、お車の修理代はお客様の自己負担になります。ご納得していただくことはできませんが、双方(洗車機メーカーとお客様)の損害保険屋同士の話でも、そういう結論しか出ません。(所有者様の車両保険(対車特約はダメです)は当然使えます。)。店の責任者としては、大変苦慮いたしますが、薄給のため個人賠償もできません。
(昔に)少しでも当てたりしている場合、がたつきがないか確認し下さい。いつも洗っていても、停車位置の少しの違い等の条件で事故が起きるかも。補強用のガムテープもありますが、あくまで自己責任で洗車の可否を判断して下さい。(SS側や洗車機側では、判断できません。と、言うか、聞かれたら「洗えます」とは答えられません。)
そんなことが起きないように、日々点検整備を行っていますが、何かの巡り合わせでそんなことが運悪く、何年かまたは十何年かに1回起きてることがあるのも、事実です。
簡単に、安い価格から、あまり待たずに、自分で操作して、人に車を預けることなく車を洗えるためか、年々お客さんが増えているように思えます。
でも、中にはご自身で操作を誤ったのにもかかわらず、怒りをあらわにされる方がたまにいらっしゃって、困惑しています。
また、手洗い洗車やポリマー加工とは違いますので、洗い残しや汚れのこりがその洗車機の個性として生じることもご理解下さい。色んな車でも壊さないように柔らかく洗っているのです。
セルフ専用洗車機も、ガソリン入れる計量器と同様に、やり方が分かっている方が対象です。
1)まず、注意書きに何が書いてあるのか、目を通して下さい。
(必ず、ご自身で理解する努力をして下さい。
はじめから聞く方の多くは、重要なことは何も聞いてくれません。)
2)それでも分からないことは、どんどん聞いて下さい。
3)お客さんご自身の(少ない)経験で、自分勝手な判断はしないで下さい。
その上に、これも注意書きに書いてあるはずですが、
ア)洗ってはいけない「車」「形状」「付属品」「サイズ」ではありませんか?確認して下さい。
洗車機によっては、「最低地上高が○○cm以上」など、「そんなん知らんわ」の項目も。
また、具体的に「車名」や「グレード」を指定(極端には「全ての外車」)して、洗車できないと明記してあるところも。(トラックが洗える店はほとんどありません)
イ)「付属品」などの設定を正しく行っていますか? 外すなり、格納するなりしましたか?
ウ)洗車機内で停止後は、「Pレンジ」「サイドブレーキ」「バックミラー格納」「窓など全閉」「エンジン停止」です。最も重要なのは「乗車・下車厳禁」です。
ここまで、具体的に書いてありませんが、
エ)洗車機内での事故などは、お客さんが「洗車機に法律上の責任がある」と証明できない限り、「全ての責任はお客様ご自身」に帰することになります。
=通常の保守点検を適切に行ない、お客さん自身が洗車機の操作・車の運転を行った場合、SSもメーカーもそれらの掛けている損害保険も、責任が無いことになります。
ア)の間違いでは、洗車中に機械が停止し、そのまま中途半端に洗った(汚れた)状態で、洗車を中断していただくことがあります。お車を壊したらいけないので、洗車を完了することはできないことがあります。
場合によっては、車が壊れたり、洗車機内にお車ごと閉じ込められ、メーカー救援まで2時間以上車から出られなくなることも・・・その上洗車機も傷めてしまったら・・・
迷惑料や車の修理代はおろか、洗車機の修理代・救援出張費を含め全額をお客さんに請求されることが、論理上あるんですよ。少なくとも、車の修理代はSSは出しません。=(エ)
この場合「付属品」は、「メーカー純正」品以外、全部洗車禁止です。(お客様ご自身の責任によって洗車するかは決めて下さい。)
ウ)で良くあるのは、「フェンダーポール格納忘れ」「アンテナ格納忘れ」「洗車中にラジオの電源入れたらアンテナが伸びて、折れた」が、よくあります。
また、洗車機が運転開始後「にお客さんが車を移動させる」たり、「サイドブレーキの引きが甘く、洗車ブラシに押されて、車が移動する」ことがままあり、洗車機がよく緊急停止します。
洗車機が計測した寸法と狂いが生じ、安全のため停止します。お車を痛める原因にもなりかねません。
なかには、洗車機に大きく斜めに進入し、洗車開始直後(洗車機側、接触式の安全センサーと接触し)、洗車機が緊急停止するお客様も2年に1人あるかないかですが、居られます。洗車機側が動いて接触していますが、「洗車機が動けばぶつかる場所に車を停止したのはお客さん」なので、傷が残ってもお客さんの自己責任になります。(安全センサーのおかげですぐ停止するため、よく見ないと目で見えないくらいの(浅い短い)擦り傷が残るかも、ですが。)
特異な例ですが、ぱっと見きれいなお車でも、たとえば「バンパーの固定ステーがゆるんでいる」場合があり、洗車中に「バンパー脱落事故」が起きることがあるようです。
原因究明の結果、お車の経年劣化による微細ながたつき(基本原因は不明)と判断され、お車の修理代はお客様の自己負担になります。ご納得していただくことはできませんが、双方(洗車機メーカーとお客様)の損害保険屋同士の話でも、そういう結論しか出ません。(所有者様の車両保険(対車特約はダメです)は当然使えます。)。店の責任者としては、大変苦慮いたしますが、薄給のため個人賠償もできません。
(昔に)少しでも当てたりしている場合、がたつきがないか確認し下さい。いつも洗っていても、停車位置の少しの違い等の条件で事故が起きるかも。補強用のガムテープもありますが、あくまで自己責任で洗車の可否を判断して下さい。(SS側や洗車機側では、判断できません。と、言うか、聞かれたら「洗えます」とは答えられません。)
そんなことが起きないように、日々点検整備を行っていますが、何かの巡り合わせでそんなことが運悪く、何年かまたは十何年かに1回起きてることがあるのも、事実です。
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