忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2010.8.13

2010年08月13日 | 過去記事
 新生ハッチ飛ぶ 「みなしご」から「みつばち」へ

<映画版ではタイトルの「みなしご」が「みつばち」に変わった。この件についてプロデューサーの栃平(とちひら)吉和さんは「最後までかなりもめた」と明かす。

 「まず、『みなしご』(両親や保護者がいない子供)は死語になった。それに旧作は親がいないハッチがいじめられたり、陰湿な描写も多かった。今回は希望や夢、友情をテーマに、家族で映画を楽しんでほしいという思いがあった」>

(i|i-´д`-)y─┛~~~→松本清張の名作「砂の器」で、主人公の犯人は「父親に連れられて放浪していた子供」だとわかる。原因は「らい病」による差別だった。これが、とみちゃんお気に入りの「加藤剛」からSMAPの仲居くんに代わると、差別、村八分の原因が「ダム工事に賛成した」からとなり、その所為で妻が助けを得られずに病死、放浪した理由も「怒った父親が村に放火して30人を焼き殺した」に代わる。ハッチが知り合った虫や友達を大切にすることが出来た理由は、自分が「みなしご」だったから、他者との助け合いの大切さを痛感している―――というものだろうと考えることに差し支えはない。しかし、今度のハッチは「みなしご」でなく「みつばち」だそうだ。幼少の私を泣かせた「カマキリおじさん」も、ただの「親切なカマキリ」になってしまうのだろう。「ドラマ」とは「劇的」な出来事である。「暗く陰惨な体験」からの脱却や、あるいは「それらをひた隠して生きる虚像」がドラマを生む。今度のハッチは「人間の女の子」と友達になるという設定で「3センチ」だそうだ。3センチは「オオスズメバチ」の大きさだ。もはや「みつばち」ですらない。



 速度違反で罰金8700万円 最新ベンツで時速300キロ

<スイスの高速道路で最新鋭のメルセデスを時速約300キロで走らせたとして、37歳のスウェーデン人男性が逮捕された。最大で罰金8700万円を科せられる可能性があるという。男性は警察当局に「新しい車で、スピードメーターが壊れていた」と説明しているという>

o(#・`д・)y━・~スイスに学ぶことは少なくないが、これも是非、学んで取り入れたいと思う。こういう「スピードメーターが壊れていた」と抜かす「頭の壊れた人間」がハンドルを握るならば必要な罰金制度だ。「笑ってすむ金額」で人は反省しない。交通事故も取り返しがつかないならば、道路交通法を犯した者には「取り返しのつかない金額」を要求すべきだ。



 <鳩山前首相>外交でリベンジ?…活動に意欲

<潘氏との会談を終えた鳩山氏は記者団に、外交活動への意欲を披露した。潘氏から気候変動に関するハイレベル委員会のメンバーへの就任要請があったことも明かし「自分なりの哲学的な思想、理念に基づいた提案をしている。具現化していける道筋がないかと思っている」と語った。鳩山氏は9日に設立された同委員会に参加、最終報告書をまとめる予定の11年末まで、少なくとも活動を続ける。

 鳩山氏は、首相退任後の議員活動について「混乱を招く」と否定的だった。「森喜朗元首相の例が念頭にある」(周辺)といい、首相経験者が政界で強い影響力を行使することに批判的で、在任中から「政治家を辞めたら農家をやりたい」と語っていた。

 しかし、外交なら政治を混乱させないという心境の変化があったようだ。周囲は「カーター米元大統領のイメージだ」と語る。民主党内の鳩山グループには存在感を保ち続けることへの期待もある。側近の一人は「議員バッジを付けた元首相の外交活動は有効だ」とエールを送っている>

( ゜Д゜)y \_ ポロッ…→ま、なるほど。中華民国と国交断絶して支那共産党と国交樹立したとか、まるでカーターといえばそうかもしれない。「最初から“元大統領”ならもっとよかった」とマスコミに書かれるジミー・カーターの「イメージ」とは、あまり喜んでも仕方ないと思うが、まあ、本人が満足しているなら何も言うまい。しかしながら、本人はこう問うているらしい。


「首相を短い間だが経験した人間として、国益にかなう役割があるかどうか」

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 菅談話「朝鮮半島全体に及ぶ」 岡田外相明言、日朝交渉に意欲か

<岡田克也外相は13日の記者会見で、菅直人首相が日韓併合100年にあわせて10日に閣議決定した菅談話について、「その趣旨は朝鮮半島全体に及ぶと思う」と述べた。菅談話は韓国を名指しした内容で、日本との国交がない北朝鮮への言及はないが、岡田氏は北朝鮮に対しても「植民地支配」への反省とおわびを事実上表明した格好だ>


(*`・ω)y━・~~ フゥ~→この阿呆は「自分の国に誇りがあるなら、自分の国を他国に置き換えたときどうなのか、そのぐらいの想像力はもつべきだ」(朝日新聞8/13)とも抜かし「過ったときに素直に謝罪する ことは当然だ」(同)とも抜かしている。これはもはや、政治家の知能レベルではない。「道端のおっさんレベル」である。場末の酒場で飲んだくれてるオッサンでも、このくらいのことは言える。「自分の国を他国に置き換え」て政治をやっている国などない。国は個人ではない。この馬鹿にマトモな脳みそが1グラムでもあれば、イオンモールの屋上から飛ぶだろう。生きていけないレベルの恥ずかしさ、である。





 「中華民国」にも謝罪しろ!…韓国のみに向けられた「菅談話」、台湾でも不満の声

<陳報道官は「菅談話」について、「日本の第2次世界大戦に対する反省であり、
地域の平和と安全維持にとって非常に重要な効果をもたらす」と評価したものの、
「日本に本当に誠意があるのなら、『中華民国』および大戦中に日本の迫害を受けたすべての国に謝罪すべきだ」と述べた。

報道によれば、台湾ではこれ以外にも日本の首相による謝罪が韓国にのみ向けられたことに不満を表す声が多い。
「日本に植民地にされたのは韓国だけではない、なぜ『中華民国』に謝らない?」
「すべての国に謝らなければ、日本の誠意や善意は感じられない」と言った声が水面下で高まっているという>


(*`・ω)y━・~~ フゥ~→ま、そういわれるだろうが、台湾人は台湾のことを「中華民国」とは呼ばない。台湾で居酒屋デートした台湾美人もそう言っていた。台湾人としてのアイデンティティを持つ人は、そんな支那人みたいなことは言わない。




 “逃げ菅”相変わらず…首相、靖国参拝問題で珍答弁

<菅直人首相(63)が、靖国神社参拝に関する質問主意書に「珍答弁」をしていたことが分かった。これまでの参拝日や参拝形式を聞かれ、「私人としての行為であり、政府として事実関係を把握していない」と、「内閣総理大臣 菅直人」名で答えているのだ。菅首相は自分のことも分からない?

 この答弁書は、自民党の佐藤正久参院議員に8月10日付で送付されたもの。

 菅首相が6月15日の参院本会議で、「これまで個人的には何度も靖国神社を参拝したことはある」と語ったため、佐藤氏は改めて、「いつ参拝したのか。また、その際の参拝は社頭参拝か、昇殿参拝か」などと質問主意書で聞いていたのだ。

 堂々と参拝を公言しながら、どうしてこんな簡単な質問に答えられないのか。韓国や中国に異常に気を使っている菅内閣。ここにも「逃げ菅」の姿勢が…>



(#`Д)y─┛~~→不思議なのだが、コレも、ちゃんと言えばいい。日本には言論の自由もある。「靖国神社には絶対に参拝しません!戦犯がなんたら~」とやればいい。国旗や国歌もそうだ。「オリンピックで日の丸を揚げるのはいかがなものか?」と日本国民に問えばいいのだが、こいつらは絶対にしない。自分自身の行動を問われて「事実関係を把握していない」と言うよりはマシだと思う。こんなの、一人で外を歩かせたらダメだ。


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