「ニュースペーパー」とかいうお笑いコントグループがある。小泉元総理のモノマネや安倍前総理のモノマネで時事ネタをする。私はあまり好きではないが、ちょくちょくテレビに出てくるから、ちょくちょく見てしまう。
テレビ屋は「権力をからかうタイプ」のネタを提供するこのグループがお気に入りのようだ。確かに笑ってしまうこともある。昨日も、
ニセ小泉:「今回の内閣改造。サプライズあったね。まさか、総理大臣に福田さんとはね。」
ニセ福田:「わたしがするんですから、わたしはそのままですよ。」
というところでクスリと笑った。で、日本には「表現の自由」があるのだと思い出した。時の総理大臣ですらネタにしてもよいわけだから、もう、なんでもありだな。
もちろん、それはそれで結構なことだと思う。あの「リア王」でも、近くには「フール」をおいて自分自身を相対化させていた(ネタにしていた)という。「絶対的」の危険性を見抜いていたわけだ。
そして、例えば、この時事ネタ「コント集団」のようなものが、支那に存在し、胡錦濤や毛沢東なんかすれば殺されることになるということは言うまでもなく、嗚呼、「表現・言論の自由」というものは、こういうことなんだと思い出す。金日成と金正日(なぜか、こいつらは一発変換できる。不思議だ。)の親子ネタなんか見てみたいがな。
ところで、この時事ネタコントを見た番組は「news23」だったと思う。久しぶりに帰宅時間と重なったから、帰りの車中において「音声のみ」で「見た」。で、相当ひどいことになっている。なにがって、そりゃもう、あんた・・
とにかく、メインキャスターである「後藤謙次」がすごいんだと。今回の内閣改造について事前に察知し、8月1日という日程まで予測していたと自画自賛のスペシャルが流される。あんなもん、視聴者は「何を思って」見るのだろうと、本気で心配になった。
あの番組の視聴者は、福田のコメントの「裏読み」などを興味深くみるのか?「白。まったくの白です。」から「白にも色んな白がある。」に変容したと取り上げ、「ここで内閣改造を匂わせている!」とか言われても、そりゃそうだと思うか、ふぅ~んってなもんだろ?
「2」へ
■2008/08/02 (土) ガチコメ的「おわびせねばなりません」2
ほとんど、改造内閣の「中身」には触れず、途中、幹事長に就任した麻生太郎氏とも、電話かなんかで(映像が見られないから知らないww)ほんの少しだけ話していたようだが、質問されるのは「次期総理のこと」に集中する。
麻生氏が、半ば呆れて「やっぱり、そういう次元なんだww」と意味深なコメントをすると、後藤キャスターは「さすが、核心部分にふれると、うまく逃げますねぇ~~」と無礼極まりない発言をしていた。そこが「核心部」であると判断しているのは勝手であるが、「かわす」とか「煙に巻かれた」とかあるだろ。ボキャブラリーが貧困なのか、それとも無礼なだけなのか。また、そのあとの天気予報でも女性キャスターが、
「熱中症などにはお気をつけください。とくにお年寄りの方は、体温を調節する機能が落ちてますから、家の中でも安心できません。」
などと言う。お年よりは携帯電話か?なんだその、「機能が落ちる」って。
せめて「機能が下がる」と言え。「低下する傾向にある」と言え。「落ちる」とは「比較対象」があって、それと比して「落ちる」と使う。「このケータイ、前の機種より機能は落ちるけどね!」と使うわけだ。で、言うまでもなく、その「比較対象」は「若者」であるわけだ。つまり、
「年よりは若者と比べて機能性が落ちる」
という発言である。
「心配するフリで馬鹿にする」という典型だ。無礼極まりない。
言葉でメシ喰ってるなら「言葉の取り扱い」にはこだわって欲しいもんだ。とくに「重箱の隅」の話ではないと思う。なんか、もういい加減というか、レベルが低いというか・・
「3」へ
■2008/08/02 (土) ガチコメ的「おわびせねばなりません」3
その前のテレビ朝日も、思いっきり「プロ市民」を出演させて「年金問題」をやってるしな。その時間は「会社の部屋」で見たから映像もあったが、たしかに違和感があった。後ろに映りこんだ資料やパンフレットの多さは異常だww「70過ぎたばあさんの部屋」とは思えんと感じてはいたが、某巨大掲示板ではすでに「9条の会」と判明していた(笑)。
で、「nwes23」の最後。女性キャスターの、
「もう来週の今頃は北京オリンピックが開幕していますね!!」
を受けた後藤キャスターの〆の言葉。
「そうですね。しかし、大気汚染、または武装テロの脅威がありますが、是非、日本人選手には頑張ってもらいたいですね。」
(。・ˇдˇ・。) ・・・・・。(最近のお気に入り)
その日本人選手とは自衛隊員か?
大気汚染はともかく、なんで武装テロの脅威の中、野球やったり水泳やったりせねばならんのかと疑問には思わんのか。なんという「他人事」。なんという「無節操」。
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まあ、今更、工作電波や工作機関紙に驚いているわけでもない。ただ、相変わらず、不愉快だなぁ・・・と思ったに過ぎん。で、不愉快ついでだから、コレにも触れておきたい。
http://www.asahi.com/national/update/0801/TKY200808010343.html
<本社回答に「納得」 素粒子問題で犯罪被害者の会>
もう、なんだかなぁ・・・
ほんとに謝らんなぁww支那共産主義はよぉ~~ww
「4」へ
■2008/08/02 (土) ガチコメ的「おわびせねばなりません」4
<死刑執行にからんで鳩山法相を「死に神」などと表現した朝日新聞の夕刊コラム「素粒子」をめぐり、「全国犯罪被害者の会(あすの会)」は1日、記者会見し、朝日新聞社からの回答に「納得した」として、抗議を打ち切る考えを示した。>
誰の話をしているとwww
なんだその「他人事」ww
で、謝罪はもう終わりで、次から弁解と開き直りと屁理屈のオンパレードが続く。私は「犯罪被害者の会」は「納得した」のではないと思う。呆れたんだと思う。相手にするのが疲れたんだと思う。まったくの「意図的な悪意」に対する「善意」や「誠心」が不毛であるとお気づきになられたのではないだろうか。国民どころか国家すら見下す天下の朝日様が、謝罪することなどあってはならんのだ。支那共産党に向いて尻尾は振れども、たかが小日本ごときに朝日新聞が「誠意を見せることは無い」と断じてもいい。
気持ち悪いが、「朝日新聞の回答」とやらを、ちょっと読んでみる。
質問:「永世死刑執行人」、「死に神」という言葉の意味は?
<「永世死刑執行人」というのは、6月18日付夕刊の素粒子の1項目目にある将棋の「永世名人」から連想し、筆者が考え出した言葉であり、比喩(ひゆ)です。「死に神」も同じように比喩です。その意味合いは「人を死に誘うような神」「人を死に至らしめるような神」ということですが、用語の意味を説明するだけでは、その言葉を使った意図についてご理解いただけないと思います。>
これ、すっと読んで意味わかる人いる?
法相が直接に「死刑執行している」と勘違いでもしていたというのか?もしくは、だ。本当に法相が鎌を持って、だ。中空に浮かび上がり、人間を死に至らしめる地獄の使者であると信じていた人がいるとでもいうつもりか?
その「比喩」が不謹慎だと言われておるのだ。
それを「比喩ですやんかいさ!」と開き直る姿勢こそが不謹慎だと言うのだ。無礼極まりない。馬鹿にして見下して、愚弄するつもりだ。
「5」へ
■2008/08/02 (土) ガチコメ的「おわびせねばなりません」5
で、そのあとはもっと酷くなる。当然だ。屁理屈をこね回すから、もう、原型が留まっていない。もう、何の話だったかわけがわからなくなる。つまり、どうでもよくなる。
朝日の狙いはそこだ。目的はすなわち、
絶対に謝らない
というだけに執着する。なんとも思い上がったチラシの裏だ。
質問:13人の死刑が多いとすると、何人ならよいのか、死刑囚の数が増え続けてもよいということか?
<13人の死刑が多いと言っているのではありません。最近の法相の中で執行数が多いと指摘したものです。件数が適正でないと言っているわけではありません。凶悪な事件が増え、死刑判決が増えれば、執行数も当然、増えていくと思います。>
質問:死刑執行に対しては法務大臣のどこが慎重さを欠いたのか、慎重にするためにはどうすべきであったか、慎重の内容は何か?
<この回答は、朝日新聞がこれまで死刑執行について慎重な対応を求めてきたという一般論です。鳩山法相が慎重さを欠いたと言っているわけでは決してありません。死刑確定後、法務省は裁判記録をもう一度調べ、判決に疑問がないかを確かめると聞いています。そうしたことに念には念を入れてほしいという趣旨です。>
もう酷いもんだ。読まされるほうはたまらんぞ、これ。
言い訳にすらなっていない。
で、
例えば、1982年の教科書問題を思い出そう。全く同じパターンだ。
「侵略を進出に書き換えた!!」という誤報で大騒ぎとなった。韓国では「それを機に」独立記念館などの反日施設が造られることになる。日本の「歴史修正主義者」どもが、とうとう捏造し始めた!!と半日を煽ることになった。それだけをみても「朝日の罪」は重すぎるわけだ。まさに「罪の巨塊」である(笑)。
「6」へ
■2008/08/02 (土) ガチコメ的「おわびせねばなりません」6
これが誤報(捏造)だと明確になったとき、朝日はこんなんだった。
<一部にせよ、誤りをおかしたことについては読者にお詫びせねばなりません。なぜ、誤りが起ったのかを次に説明します。>
そして、ウダウダと言い訳をしつつ、結論としては「取材先の相手」が「侵略→進出」というようなことを言ったから~~~と人の所為である。「取材したら裏を取る」というのはジャーナリストとしては当然の仕事だと、素人の私でも知っている。<お詫びせねばなりません>と言いながら、ただのひとつも「申し訳ありません」などの謝罪めいた表現はついになかった。今回の「死に神」についても同様だが、つまり、「すいませんでした」とは言っていないのである。不思議な新聞だ。
あの悪名高い変態新聞でも『英文サイト』による日本侮蔑記事に対して、一応は、
<多くの方々に不快感を与え、名誉を傷つけ、大変なご迷惑をおかけしたこと、同時に毎日新聞への信頼を裏切ったことについて、深くおわびいたします。まことに申しわけありませんでした。>
と書いている。紙面で言い訳しながらも、とりあえず「ごめんなさい」とは言っている。
謝罪の「謝」とは感謝の「謝」でもある。そして続けると「謝謝・しぇいしぇい」となる。支那語で「ありがとう」であるな。なるほど。
朝日が日本国民に使うはずもない言葉だったww
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