このご時世に新入社員を数名採用した我が社であるが、雇ってから何もしないで放っておくわけにもいかず、まあ、一応「新入社員研修」などというものを行う。以前は私が直接行っていたのだが、最近は他の役職者に任せている。
んで、最初に教えるのは「ハウスルール」と呼ばれる社内規定だ。そこから徐々に業務的なことへと移行する。風適法や遊技機やお金の流れについて説明し、最終的には「パチンコというもの」について私が話す。そして、初めて現場の仕事をしてもらうことになる。
また、法律はもちろん、様々な規定や、いわゆる「組合の申し合わせ」などにあまり大きな変化はないのだが、この最初に覚えてもらう「ハウスルール」はちょくちょく見直す必要に迫られるのが常だ。例えば「金髪はNG」などとしていたものが「明るすぎない程度の色はOK」などと変わる。「付け爪はNG」も「支障がなければOK」などとなる。まあ、あれだ、つまるところ、妥協に過ぎんわけだが・・・(アルバイトが集まらない・泣)。
要は「解釈」の問題であり「ルール」とは「現実的に即したモノ」でなければ不具合があるわけだ。また、中にはわかりにくいものもある。そのときは必殺技がある。これだ。
「上長判断による」
を付け加えるのだ。いろいろあるし、判断基準も様々だろうが「上のもんがダメだと言ったらダメ」ということだ。逆に「上のもんがよいと言ったらよい」ということにもなる。まあ、言われなくとも「欠陥品」の必殺技だ(笑)。
あくまでも「現場的」なものであり、例えば就業規則などはそうそういじれないが、まあ、いろんな奴が来るし、年々だらしなくなるし、そのときの「解釈」によって判断している状況である。しかし、だ。
パチンコ屋の「店の決まり」如きはそれでいいとしても、例えばこれが「一国の憲法」で行われているとすればどうだろう。そんないい加減な国はないだろうと思うところだが、実はある。そう、その通り。ここ、日本国である。
「2」へ
■2009/03/22 (日) ガチコメ的「ぱっつぎ3楽しみだなぁ」2
ところで「日本国憲法」とは「世界で15番目に古い憲法」であるらしい。もちろん、その上の「14カ国」においては、何度も何度も憲法改正を経ている。まったく手もつけずに「解釈」だけで切り抜けているつもりの国は日本だけだ。だから「ザル法」は蔓延るし、都合のいいように「解釈」して悪用もされる。更には堂々たる憲法違反もお咎めなしとされる。
先程の例でいえば、就業規則などを「解釈」で判断するようなものだ。ンなもの、労働基準局も真っ青の事態となろう。または風適法なんかを公安の「解釈」によって扱えば、この業界は混乱するだろうし、ある意味「無法地帯」と化すことは言うまでもない。
当たり前に「憲法改正」の議論はもっとされるべきであり、私なんかは「理想論で作られた非現実的な憲法」だと思っているから、とっとと改正すべきだと声を大にしておきたい。
そして、とりあえずの「問題点」としては、その「解釈」とやらすらが奇妙なことになっていたりする。「阿呆の解釈」による「阿呆の屁理屈」である。
ここで、阿呆の大御所、希代の阿呆を紹介したい。
http://www.labornetjp.org/news/2009/0321hokoku
<高校生9条の会「Peace Party 9」:井筒監督のパッチギトーク炸裂>
久しぶりに出ました。最強の阿呆。エロ監督。イクイクマイトガイ井筒である。
大人は誰も相手をせんということで、高校生を相手に小銭を稼いでいるらしい。めっきりテレビでも見かけなくなったが、唯一、ちょくちょくみかけるTBSでも「金元工作員と田口さんの長男さんと飯塚さんの面会」を取り上げた際、嫌でも話題は「拉致問題」となったが、見事にだんまりを決め込んでいた姿に呆れ果てたものだ。
なぜに「戦後倍賞が先だ。国交正常化してから解決策を講じるべきだ。」と言わないのか。なぜに「北朝鮮の人々からすれば、先に日本が謝罪して反省すべきだということだ!」とパッチギかまさんのか。
ペラペラの阿呆臭い著作にも書いてあるではないか。偉そうに「まず知ることから始めましょう。無知は罪です。」と見下しているではないか。よくぞそのように卑怯に振舞いながら飯が食えるものだ。ホント、こいつだけは心の底から軽蔑する。阿呆だし。
「3」へ
■2009/03/22 (日) ガチコメ的「ぱっつぎ3楽しみだなぁ」3
ンで、この阿呆監督は高校生に対して、今度はなにを吹き込んでいるのか。その「パッチギトーク炸裂」とはどのようなものなのか。深呼吸してから読んでみよう(笑)。
<「憲法九条についての解釈はどうでもええ、文字通りでええ。憲法は国家権力の暴走を監視するためにある。戦争しない外交をすればええ。憲法九条について批判する憲法違反の政治家を、みんなで糾弾し手鎖60日の刑に処し、手鎖したまま国会で発言させればいい。」>
こ、こいつ、よくもまあ、人前に出てモノを言う気になるもんだ。無茶苦茶である。
<憲法は国家権力の暴走を監視するためにある>
・・・阿呆の底が抜けている。まさに「足の裏から冥王星まで」の阿呆である。
この戯けエロ監督よ。
憲法というものは、その国の価値観であり国の枠組みだ。高校生に阿呆なことを言うな。それにもう、いい加減「暴走」とか言うな、恥ずかしい。
とくに、だ。本来は民主主義国家における憲法とは極めて「民主的に」作られておるはずなのだ。日本の場合は「そうじゃない」から不具合があちこちから噴出しておるのだ。だから、国会議員の三分の二以上の議決と国民投票で過半数の支持を受けて「改正」せねばならんのだろうが。「絶対に変えてはならぬ・変えようと議論してはならぬ・変えようと考えることもならぬ」ということ自体、反民主主義の暴走なのである。この阿呆にはそれがわからない。
イクイクマイトガイよ。子供に憲法語るならば96条くらいは知っているんだろうな?
日本憲法第96条:各議員の総議員の三分の二以上の賛成で、国会がこれを発議し国民に提案してその承認を経なければならない
つまり、な。
「変えられる」とされておるのだ。キチガイ国家の監視システムならば「変えられない」はずだろうが。阿呆か。北朝鮮がアメリカの「テロ支援国家指定」を勝手に独断で解除できるのか?日本の経済制裁を解除できるのか?「パッチギ3」はお前が出るのか?
「4」へ
■2009/03/22 (日) ガチコメ的「ぱっつぎ3楽しみだなぁ」4
それに、だ。ついでだから、コレもダメ出ししておくがな
<戦争しない外交をすればええ>
コレに至ってはもう、話にならん阿呆さ加減である。
こいつ、戦争とは「殺し合い」だとしか思っていないようだが、そんなものは現実世界では通じない。「戦争とは外交手段のひとつ」だと常識ではないか。こんな陳腐なことを言い出すとはイデオロギーで頭が腐っている証拠だ。腐れ左派の足を引っ張っているぞ?
更に、この阿呆エロはこんなことまで言い出す。
<憲法九条について批判する憲法違反の政治家を、みんなで糾弾し手鎖60日の刑に処し、手鎖したまま国会で発言させればいい。>
それが「暴走」でなくてなんなんだ?
言論の自由はどこにおいてきたんだ?基本的人権は?
どこの独裁国家の話だそれは?
もう「9条守るためだったら殺人もOK」と言いだすまであと少しだ。
ンで、だ。
このカスは、最後にこんな気持ち悪いことを言っている。
<「若者は給料が高いからといって自衛隊に行くな、きっとPTSDになるよ。戦争は男たちの浅知恵でやるものだから、女の人たちが戦争させないようにバカな男たちを説き伏せてほしい。戦争は絶対いかんよ、せいぜいパッチギぐらいで止めてください。」・・・>
いやぁ、素晴らしい。是非ともリアルに会いたいものだ。
火病らせてパッチギでも喰らってみるかww
・・・あのな、
「平和が大切」
だということくらい、貴様のようなカスに説いてもらわんでもみんな知っている。
そして、貴様のようなカスが「平和に対して最も危険な存在」だと気付きもしている。
貴様はもう、大人しくエロ映画でも撮ってろ。そのほうが「平和」だと思うぞ。
最近の「過去記事」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事