忘憂之物

2010.8.20

 菅首相知らなかった?「大臣は自衛官じゃないんですよ」

<菅直人首相は19日、首相官邸で北沢俊美防衛相に「ちょっと昨日予習をしたら、(防衛)大臣は自衛官じゃないんですよ」と述べた。憲法66条は「大臣は文民でなければならない」と規定しており、これを知らなかったかのような発言は、シビリアンコントロール(文民統制)への理解の浅さを露呈したと批判されそうだ。

 首相は、この日開いた自衛隊の折木良一統合幕僚長ら制服組首脳との意見交換会を前に、北沢氏との雑談の中でこうした発言をした。

 意見交換会のあいさつでは「改めて法律を調べてみたら『総理大臣は、自衛隊の最高の指揮監督権を有する』と規定されており、そういう自覚を持って、皆さん方のご意見を拝聴し、役目を担っていきたい」と語った。これまで、そうした自覚がなかったと受け取られかねない発言だ。

 意見交換会を終えた折木統幕長は、記者団に一連の発言について聞かれて「本当に冗談だと思う。指揮官としての立場は十分自覚されている上での話だと、私は認識している」と語った>


(#`Д)y─┛~~この統幕長の<本当に冗談だと思う>というのはその通りだ。こんなのが総理など冗談か落語だ。また、この馬鹿がいかに安全保障というものを疎かに考えていたのかも分かる。人間の記憶には種類がある。例えば、これは「短期記憶」のことだ。こんな実験がある。アルファベットを3文字記憶させた後、間を置かずに3ケタの数字を記憶させる。そして、その数字を使って簡単な引き算をさせる、というものだ。これで最初のアルファベットを記憶している確率は相当に下がるという。つまり、長年記憶していること、とは反復学習せねば頭の中に残らないという結果だ。この馬鹿総理は安全保障などの問題について「さっき覚えた程度」でプロの場にいる。前の総理も「学んだら海兵隊が抑止力だと知った」と公然と言ったが、コレも同じようなもんだ。要するに「反復学習する」ほど重要視していなかったという証左となる。そして、普通、政治家という職業であれば「自衛隊の最高指揮官が総理大臣」だということくらい、いろはの「い」のレベルと言って差し支えあるまい。これを医者に例えたり、航空機の機長に例えたりすれば、どれほどの危険が潜んでいるかは子供にも分かる。つまり、今の日本はそういうことだ。



 植民地時代の郵便貯金約43億円、「韓国人にも返還すべき」−韓国

<日本は植民地時代、朝鮮半島と台湾などの植民地の住民はもちろん、サハリンへ強制徴用した人々にも郵便貯金への強制的に加入させた。この貯金は植民地収奪のための経済政策と、戦争を遂行する資金として使用された。

 日本はこの郵便貯金額の返還問題と関連して、台湾人には1995年から2000年までの期間に、貨幣価値の変化を考慮し、確定債務の120倍を支給したが、一方、韓国人の預金については、1965年の日韓基本条約で個人請求権が消滅したとして、返還をずっと拒否していると伝えている。

 これまで、1990年代以降に韓国に帰国したサハリン残留韓国人が、日本の裁判所に郵便貯金の補償請求訴訟を提起した。しかし、日本政府は、これらについても「請求権が消滅した韓国国民の範囲に含まれている」という主張を提出したとしている>


(i|i-´д`-)y─┛~~~奴隷のように搾取されていた植民地ではなかったのか?インドネシアに貯金があったか?オランダの植民地政策で「現地人に貯金させて戦費に回す」などということをしたか?なにが<朝鮮半島と台湾などの植民地の住民はもちろん>なのか。阿呆の底が抜けている。日本の統治時代がどれほど統制されていたのかを証明している。どれほど人道的に統治していたのかを証言しているに過ぎない。「金欲しさ」に負けて「口げんかの言い分」を忘れている。阿呆過ぎるだろ、これ。





 「金総書記に提案」、米少年訪問終える

<韓国と北朝鮮の軍事境界線にある板門店に、子どもたちが自由に遊べる「子ども平和の森」を作るようキム総書記に提案するため、12日から両親と共に北朝鮮を訪れていた韓国系アメリカ人のジョナサン・リー君(13)。北京国際空港に到着後、用意したコメントを読み上げました。

 「今回の旅で南北統一の意欲を感じました。朝鮮半島がひとつになる日を見たいです。みなさんの支援をお願いします。(Q.北朝鮮の高官とは会えましたか?)・・・」(ジョナサン君)

 出発前、ジョナサン君はキム総書記に直接会って自分の夢を伝えたいと話していましたが、面会が実現したかどうかについては、ノーコメントを繰り返しました。

 「(Q.なぜノーメントなんですか?)・・・」(ジョナサン君)

 「今回の旅で軍事境界線を見た時には悲しかった」と語るジョナサン君。「板門店に平和の森ができれば、全世界の子どもたちに平和と希望を与えます」と呼びかけていました>



(i|i-´д`-)y─┛~~コーラーにキムチをトッピングしたかのような阿呆な話だ。相手は北朝鮮、金正日である。なにが「子供の平和の森」なのか。北朝鮮がこの提案を受け入れて「平和の森セヨ!」とするならば、もう、とっくに海はタコが征服してからイルカと戦争しているだろう。そして勝ったほうが人間に宣戦布告する。「トビウオ爆弾」とか怖い。




 自衛隊が離島奪還訓練、南西諸島想定し12月

< 防衛省が今年12月、新たに策定した沖縄・南西諸島の防衛警備計画に基づき、陸海空自衛隊による初の本格的な離島奪回訓練を、大分・日(ひ)出生(じゅう)台(だい)演習場などで実施することが、18日、明らかになった。


 東シナ海における中国海軍の勢力拡大をけん制するのが狙いとみられる。訓練は日米共同統合演習の一環として行われ、米海軍第7艦隊が支援する。

 訓練は、青色(味方)軍と赤色(敵)軍に分かれ、大分県内の陸上自衛隊日出生台演習場の一部を離島に見立てて行われる。

 まず、赤色軍が自衛隊の配備されていない離島に上陸、占拠し、島内に対空ミサイルなどを備え付けるとともに、周辺海域に海軍艦艇を集結させているという状況から始まる。

 すぐさま防衛出動が発令され、防衛省は、対地、対艦攻撃能力の高い空自F2戦闘機と海自P3C哨戒機を出動させる。赤色軍の対空兵器を弱体化させるとともに、陸自空挺(くうてい)団員など約250人が乗り込んだ8機の空自C130輸送機が、空自F15戦闘機の護衛を受けながら離島に接近する。空挺団員らは次々にパラシュートで降下し、海空自の援護射撃を受けながら赤色軍を制圧、島を奪い返すというシナリオだ>


o(#・`д・)y━・~アメリカの国防総省が半年遅れで公表した年次報告書やホルムズ海峡のタンカーもそうだが、いよいよ本格的にきな臭くなってきたのではなかろうか。我々は報道ベースでしか知る由もないが、明らかに「何か」がおかしい。これをみて「よっしゃ!自衛隊も気合が入っとるね!」とか「竹島で韓国海軍と共同でやれば良いのにw」などと思うのは私も同じであるも、だが、ちょっとマッテほしい!のである。有事はある日、突然にやってこない。静かに近寄っているが気付かないだけである。そういえば10月に上海万博が終わる。
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